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カーボンフットプリント(CFP)表示について

 

印刷資材で初めてCFP表示を開始

[図]XP-F,ET-SH

カーボンフットプリント(CFP)は、温暖化ガス(主にCO2)の排出を抑制するために、製品の原材料調達から廃棄までの全工程で排出された温暖化ガスの総量をCO2に換算して表示する制度です。製品の環境負荷を「見える化」することにより、購入者は「環境負荷の少ない製品」を選択しやすくなり、生産者側のさらなる環境負荷低減も促進できます。
印刷分野においても、この制度の導入が進んでおり、商業出版物と刷版のPCR(Product Category Rule)が制定され、富士フイルムも、2009年末に「サーマルCTPプレート」で業界初のカーボンフットプリント認定を受けました。第一段階として『ECONEX SYSTEM XP-F』の1,030×800mmサイズでCFP表示を開始し、2010年5月からは、他サイズの個装タイプ製品にも、平方メートル単位のCFP値の表示を開始しました。

表示対象製品と主要サイズCFP値一覧

[図]CFP値一覧

カーボンフットプリント(CFP)は、温暖化ガス(主にCO2)の排出を抑制するために、製品の原材料調達から廃棄までの全工程で排出された温暖化ガスの総量をCO2に換算して表示する制度です。製品の環境負荷を「見える化」することにより、購入者は「環境負荷の少ない製品」を選択しやすくなり、生産者側のさらなる環境負荷低減も促進できます。
印刷分野においても、この制度の導入が進んでおり、商業出版物と刷版のPCR(Product Category Rule)が制定され、富士フイルムも、2009年末に「サーマルCTPプレート」で業界初のカーボンフットプリント認定を受けました。第一段階として『ECONEX SYSTEM XP-F』の1,030×800mmサイズでCFP表示を開始し、2010年5月からは、他サイズの個装タイプ製品にも、平方メートル単位のCFP値の表示を開始しました。

※『XP-F』のCFP値については、従来品の『HP-F』からの切り替えを進めている期間は、標準設定で使用されているケースが多いため、標準設定(*1)の値で表示しています。低廃液が広く浸透した段階で、低廃液設定(*2)の表示に変更します。

※スキットタイプ品は、包装による環境負荷が異なりますので、別途認証を受けるべく検討中です。

サーマルCTPプレートのライフサイクル

CFPの数値は、サーマルCTPプレートのライフサイクル各工程で排出された温暖化ガスの総量を、LCA(Life Cycle Assessment)に基づきCO2に換算したものです。

[図]サーマルCTPプレートのライフサイクル

1.原材料調達

刷版の原材料調達段階における最大の環境負荷は、支持体となるアルミニウムです。原石であるボーキサイトからアルミだけを精錬する工程で大量の電気を使っており、この負荷が大きくなっています。とくに、刷版は高純度(99.5%以上)のアルミが必要で、新地金を使用するため、環境負荷量が非常に高くなります。 富士フイルムでは、この負荷を少なくするため、工場で発生する廃材を高純度のままリサイクルするシステム(クローズドループリサイクル)を開発し、従来に比べ約6%の負荷低減を実現しています。

2.生産工程

富士フイルムの吉田南工場で塗布から出荷までの過程で排出された温暖化ガスの総量を換算したものです。同工場は、エネルギー効率の高い天然ガスによる発電設備を導入し、負荷を抑えています。

3.流通・販売

工場出荷以降、製品がお客さまの元に届くまでの間に、輸送トラックなどで排出された温暖化ガスの総量を換算したものです。

4.使用・維持

お客さまがプレートを使用し、出力から現像処理までの工程で排出された温暖化ガスの総量を換算したものです。お客さまの使用条件によって変動しますので、メーカー推奨の標準条件で算出しています。

5.廃棄・リサイクル

使用済み廃版の廃棄またはリサイクルで排出された温暖化ガスの総量です。リサイクルに出した場合はこの分が引かれると考えられますが、CFPでは、リサイクル材を使用する製品の「原材料調達」に反映されるため、この工程は0kgと換算されます。

例: 廃版⇒カスケードリサイクル⇒自動車エンジンの場合、自動車エンジンの原材料調達段階のCO2量が減る。

※「流通・販売」以降のCO2排出量は、お客さまの条件によって値が変わる場合があります。お客さまで算出できれば、各工程のCO2排出量を変更することは可能です。


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