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お知らせ

 

下記内容は発表時のものです。最新情報と異なる場合(サービスの変更、組織変更など)がありますのでご了承ください。

Eco&Fast Printing実践事例――冨士印刷

「損紙率15%削減」「ガス使用量10%削減」を達成

商業オフ輪印刷で明確な省資源効果

2015年4月14日

富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社

富士フイルム株式会社(社長:中嶋 成博)は4月7日中国・広東現代国際展覧センターで開催された「PRINT CHINA 2015」で、ソリューションとしての新ブランド『FUJIFILM SUPERIA』をワールドワイドに発表した。これは、主に①用紙やインキなどの主資材の節減、②作業の効率化、工数の削減、③エネルギー(電気やガス)の使用量削減、④廃液・廃水などを含めた産業廃棄物の排出量削減、⑤水の使用量削減という5つの観点から、さまざまなムダを省き、環境対応と同時にコスト削減・生産性向上・品質安定化を図り、会社全体の利益向上につなげていくというもの。富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社(社長:渥美 守弘、以下FFGS)では、経営的視点から省資源の取り組みの有効性を訴求するとともに、そのためのシステム提案や改善活動のサポートなどを含めたソリューション提供を進めており、すでに全国の印刷会社から、その成果に対する評価の声が続々と届いている。

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メンテナンスの見直しで、品質・コスト面にも大きな効果

神奈川県相模原市に本社を置く総合印刷会社、冨士印刷株式会社(社長:秋元 裕氏)も、大きな省資源効果を挙げている1社である。オフセット輪転機による商業印刷をメインに手がける同社は、社内課題として損紙率の削減に力を入れており、目標として「15%削減」を掲げて取り組みを進めていた。2014年夏の時点で9.4%まで達成という状況の中、目標達成に向けたツールとしてFFGSの省資源ソリューションの一つである『Eco&Fast Printhing』に着目し、2014年9月から2015年1月にかけて、FFGSの支援のもと、印刷機メンテナンスの見直しを中心とした改善活動を実施した。

具体的には、FFGSが印刷機診断・印刷物診断を実施し改善点を抽出。そのうえで、印刷機に対し、①給水部の親水化処理、②インキングローラーのグレーズ除去、③ローラーニップ幅の適正化、④水量設定の適正化を実施した。その結果、当初の目標であった「損紙率15%削減」をみごと達成。加えて、水が約20%絞れたことにより、デラミネーション(ブランケット胴に紙が取られるトラブル)の低減、印刷品質の大幅な向上、さらに、乾燥温度条件を変えることなく「ガス使用量約10%削減」という省エネ効果も得られた。

今回の『Eco&Fast Printing』による成果について、常務執行役員・天野氏はこう語る。 「損紙率の削減効果はもちろんですが、それ以外の部分、品質面やコスト面での改善効果も非常に大きいですね。正直、ここまで多くのメリットが得られるとは思っていなかったので、期待以上の成果に驚いています」  また、製造部副部長・風見氏は、現場で実際に取り組んだ感想として、次のように述べている。
「通常の仕事をこなしながら、まとまったメンテナンス時間を工面しなければならず、苦労した面もありましたが、効果はすぐに実感できましたね。刷り出しが早くなりましたし、トラブルが減り、品質も格段に安定した。その結果、ムダな作業がかなり削減できています」

同社では、今後もこの効果を維持するため、『Eco&Fast Printing』のサポートメニューである定期メンテナンスおよび印刷物診断(年3回)を実施していき、同社保有の輪転印刷機へ横展開していく考えだ。

全国の印刷会社で実証される「省資源」の効果

FFGSでは、省資源を実現するための刷版・印刷工程向けのソリューションとして、完全無処理サーマルCTPシステム『SUPERIA XZ-R』、有処理サーマルCTPシステム『SUPERIA XP/XRシリーズ』、湿し水・印刷関連薬品『ECOLI-CHEMICALシリーズ(*1)』、『XMF インキ削減機能』およびスクリーニング技術『Co-Re SCREENING』『TAFFETA』、印刷機メンテナンス支援『Eco&Fast Printhing』などをラインアップし、ユーザー1社ごとの課題に応じて最適な組み合わせで提供している。以下に、その具体的効果の例を挙げる。

  • 株式会社遊文舎 : 「自現機メンテナンスの3時間+立ち上げの待ち時間」がゼロに。
    (導入ソリューション:完全無処理サーマルCTPシステム『SUPERIA XZ-R』)
  • 大手オフ輪印刷会社 : 印刷機稼働時間が月41時間増加。損紙が月30万円削減。
    (導入ソリューション湿し水・印刷関連薬品『ECOLI-CHEMICALシリーズ(*1)』)
  • アート印刷株式会社 : 廃液処理コストが3分の1に削減。インキ量7~8%削減。水が約20%絞れた。
    (導入ソリューション:印刷機メンテナンス支援『Eco&Fast Printhing』)
  • 株式会社廣済堂 : 高精細印刷で15%、FMスクリーン印刷で20%、それぞれインキ量削減。
    (インキ削減効果実証実験における効果)
  • 株式会社野毛印刷社 : インキ量5~7%インキ削減。
    (導入ソリューション:印刷機メンテナンス支援『Eco&Fast Printhing』)
  • 株式会社第一印刷所 : 印刷前準備時間30%短縮。パウダー量50%削減。
    (導入ソリューション:印刷機メンテナンス支援『Eco&Fast Printhing』)

こうした国内での実績を踏まえ、FFGSは今後、このオフセット印刷向け省資源ソリューションをワールドワイドに展開し、世界各国の印刷企業の利益アップに貢献していく。

  • *1 ECOLI-CHEMICALシリーズは、2015年5月より『SUPERIA PRESSMAXシリーズ』に名称変更。
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