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お知らせ

 

下記内容は発表時のものです。最新情報と異なる場合(サービスの変更、組織変更など)がありますのでご了承ください。

富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社

日本印刷学会28年度表彰において刷版に関する2つの研究が受賞
ポツ汚れ発生機構に関する研究・新聞用完全無処理プレートの開発

2016年3月28日

富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社

富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社(社長:真茅久則、以下FFGS)は、一般社団法人日本印刷学会の平成28年度表彰で、「平版印刷版上で発生するポツ汚れ発生機構に関する研究」に関して「論文賞」を、「新聞用完全無処理サーマルCTPプレートの開発」に関して「研究発表奨励賞」を、それぞれ受賞しました。2月19日には、東京・中央区の日本印刷会館で開催された日本印刷学会通常総会において表彰式が行なわれ、受賞者に賞状と盾が授与されました。

日本印刷学会「論文賞」は、印刷に関する学術・技術の研究において、とくに優れた論文・総説の著者に対して贈られるものです。同賞を受賞した「平版印刷版上で発生するポツ汚れ発生機構に関する研究」は、オフセット印刷で、印刷機を一時停止し再始動した際に紙面に付着することがある“点状の汚れ”の発生メカニズムを研究したもので、刷版の断面形状をミクロレベルで観察するとともに、電気化学的解析手法を用いることで、水道水などを湿し水に使用した場合に混入する塩化物イオンなどが、プレートのアルミニウム素地を溶解させ、酸化重合型インキの乾燥反応を促進することによって、“ポツ汚れ”が発生することを明らかにしました。これまで原因がわからなかった“ポツ汚れ”の発生の仕組みを初めて科学的に解明し、その解決に役立つ有益な情報を含んだ論文であった点が高く評価されました。

また、研究目的の明確さ、研究の意義・進め方・成果などの点で、とくに優れたものに対して贈られる「研究開発奨励賞」を受賞した「新聞用完全無処理サーマルCTPプレートの開発」は、現在『SUPERIA ZN』として実用化されている技術の開発研究です。

同研究においては、感光層の重合反応効率化による耐刷性向上、支持体最表面のマイクロポア精密制御による感光層と支持体の密着性向上、エッジ部の高精度曲面加工技術と親水化コーティング技術の融合によるエッジ汚れの防止を刷版上ですべて実現。環境に配慮した印刷技術の推進に貢献した点が高く評価され、今回の受賞となりました。

●「論文賞」受賞者

富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(株) 開発センター
工藤 康太郎
澤田 宏和
難波 優介
富士フイルム(株) 解析技術センター
田中 秀明

●「論文賞」受賞者コメント

「長年不明であった“印刷中に発生するポツ汚れ”の発生メカニズムを本研究で明らかにし、これまで行ってきた汚れ対策を理論で裏付けることができたこと、そしてその研究が世の中で評価されたことをたいへん喜ばしく思います。刷版性能を向上させるためにはメカニズムの理解は必要不可欠であり、その理解が優れた刷版開発につながると思います。今後もFFGSは本質を追求した刷版開発を続け、これまでにない新しい価値を提供できる商品を生み出していきたいと思います。」
(工藤 康太郎/富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(株) 開発センター)

「解析部門として開発メンバーとともに受賞できたことを光栄に思います。市場のニーズや課題に対し、現象の本質を理解して解決していく当社の研究開発の姿勢が、本受賞に繋がったのだと思います。これからも解析を通じ、商品開発に貢献していきます。」
(田中 秀明/富士フイルム(株) 解析技術センター)

●「研究発表奨励賞」受賞者

富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(株) 開発センター
嶋中 修知
光本 知由
西川 博史
園川 浩二
福田 翼
森 崇徳

●「研究発表奨励賞」受賞者コメント

「新聞用完全無処理刷版は、新聞社のコスト削減、環境負荷低減に貢献できる究極の刷版であると考えており、この研究の価値を評価されたことを喜ばしく思います。これを励みに、今後もお客さまに付加価値を提供できる刷版、システムを開発して、印刷業界の発展に貢献していきたいです。」
(嶋中 修知/富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(株) 開発センター)

FFGSはこれからも、お客さまの課題解決に寄与するべく、印刷技術にイノベーションをもたらす研究開発に積極的に取り組み、印刷産業の発展に貢献してまいります。

[写真]

写真:
(後段左から)

  • 富士フイルム 解析技術センター 田中 秀明
  • FFGS パッケージ技術部 難波 優介
  • FFGS 開発センター 研究担当課長 園川浩二
  • FFGS 技術一部 課長 森 崇徳

(前段左から)

  • FFGS 開発センター 研究担当部長 澤田 宏和
  • FFGS 開発センター 工藤 康太郎
  • FFGS 開発センター 嶋中 修知
  • FFGS 開発センター 研究部長 光本 知由

本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。

  • 富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社 広報宣伝部
  • TEL :03-6419-0380
  • FAX :03-6419-9896
  • 〒106-0031
    東京都港区西麻布2-26-30 富士フイルム西麻布ビル
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