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下記内容は発表時のものです。最新情報と異なる場合(サービスの変更、組織変更など)がありますのでご了承ください。

Form Magic4導入事例 ― 株式会社エス・ピー・シー

人気のクーポン誌『ランチパスポート』の制作システムに採用

全国の版元に自動組版によるスキルレスの出版環境を提供

2016年5月10日

富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社

愛媛県に本社を置く株式会社エス・ピー・シー(本社:松山市湊町7-3-5、社長:岡田克志氏)は、富士フイルムの自動組版ソフト『Form Magic4』を組み込んだ誌面制作システムを独自に構築。全国の出版社や自治体などに、同システムを活用した地域密着型情報誌の企画を提案している。このユニークな事業戦略の中で、『Form Magic4』はどのような経緯で導入され、実際の運用においてどんなメリットを発揮しているのか。岡田克志社長、クリエイティブ事業部デジタルチーム チーフ・システムエンジニアの合田定生氏、同事業部プリプレスチーム DTPオペレーションリーダーの藤内慎敏氏に伺った。

岡田社長 合田氏 藤内氏

●外部から利用できる誌面制作システムを独自開発

エス・ピー・シーは、中四国最大の印刷会社「セキ株式会社」の企画制作部門が分離独立する形で、1975年に設立。『タウン情報まつやま』『住まい情報えひめ』などの各種情報誌の企画・制作・出版のほか、ポータルサイトの制作・運営や、スマートフォン向けアプリの開発、販売促進広告PR事業、各種イベントの企画運営など、時代と地域のニーズに応じた幅広い事業を展開する。

核となるメディア事業では、情報誌を中心に年間延べ100冊以上の出版物を発行し、愛媛県や四国地方の魅力を広く発信している。同事業でとくに注目されるのは、自動組版技術を用いた誌面制作システムを独自に開発し、全国の出版社や自治体などに、同システムを使った情報誌の出版を提案していることだ。

『PuCS』(パックス)と呼ばれるこの誌面制作システムは、外部からログインして専用の画面から原稿を入力すると、用意されたテンプレートに自動組版され、即座に誌面データが完成するというもの。出版社はこの『PuCS』を利用することにより、DTP環境を持っていなくても、スキルレスで、かつ低コストで出版物を制作することができる。そして、同システムの要となる自動組版機能を担っているのが『Form Magic4』である。

『PuCS』の利用先は現在すでに数十社に上っている。最もメジャーな媒体は、同システム構築のきっかけとなった『ランチパスポート』。通常700円以上のランチメニューが500円で食べられるということで、各地で人気を博しているクーポン誌である。もとは、2011年に高知県の出版社「株式会社ほっとこうち」が創刊したものだが、エス・ピー・シーが同社と手を組み、『PuCS』を使った“新たな出版の仕組み”とともに全国の出版社に提案し、一気に広めていった。

●即戦力になるサーバー対応自動組版ソフトが必要だった

全国80以上のエリアで発行される『ランチパスポート』(写真はアプリ版)

実は、『PuCS』立ち上げ当初、自動組版には別のソフトを使用していた。しかし、サーバー側での自動組版に対応していなかったため、版元が原稿を入力後、校正用PDFを作成する段階で、エス・ピー・シーの制作部門で手作業が発生していた。「従来は、入力いただいた原稿データをいったんCSV形式で書き出し、クライアント環境で自動組版を行なうという手順を踏まなければなりませんでした。“自動組版を行なうための作業”が発生してしまっては、『PuCS』の利用が広まれば広まるほど、当社のオペレーション負荷が増えていくことになります。そのため、サーバー版も検討していたのですが、当時はどの製品も導入に半年ほどの期間を要し、現実的ではありませんでした」(合田氏)

しかし、『ランチパスポート』の版数は着々と増加しており、自動組みフローの改善は待ったなしの課題になっていた。そんなときに同社が着目したのが、『Form Magic4』だった。採用の理由について合田氏はこう語る。

「カラープリンターなどでお世話になっている富士ゼロックス四国さんからご紹介いただき、早速検討しました。採用の決め手は、何と言っても、サーバー版でありながらごく短期間で導入できること。初めから実物に近いテンプレートサンプルが用意されていて実際の運用がイメージしやすかったこともあり、すぐにテスト運用に入ることができ、導入はいたってスムーズに進みました。また、自動化機能が充実している点も大きな魅力です。『PuCS』の活用を広げていくうえで、いかに人手を介さずにさまざまな処理を行なえるかというのは重要なポイントですからね」

『Form Magic4』の導入でサーバーサイドの自動組版が可能になったことにより、版元は、『PuCS』で原稿を入力後すぐに仕上がりイメージをPDFで確認することが可能になり、その際、エス・ピー・シー側のオペレーションを必要としなくなった。合田氏は「版元さんにとっても、当社にとっても、非常に使いやすいシステムになった」とメリットを強調する。

●テンプレート作成などで“使いやすさ”を実感

もちろん、デザインテンプレートの作成や、版元からの要望に応じたレイアウト調整といった作業は必要になるが、そのオペレーションを担当する藤内氏は、『Form Magic4』の操作性・機能についてこう評価する。

「基本的なことですが、組版ソフトとして“あってほしい機能や設定項目”がきちんと網羅されており、しかもそれらが直感的に操作できるので、とても使いやすいですね。機能面でとくにメリットを感じているのは、データソースとの連動性が高いこと。たとえば、冊子用のコンテンツをスマホアプリ版など他の媒体に展開するような場合、一つのデータ項目を複数のレイアウト上に設定できるので、同じ店名を、媒体によって店名1、店名2と分ける必要がなく、非常に便利です」

また、テンプレートの作成においても、『Form Magic4』ならではのメリットが活きているという。

「従来のシステムは、“仕上がりレイアウトパターン”の数だけテンプレートを用意しなければなりませんでしたが、『Form Magic4』では、一つのプロジェクトファイルの中で複数のテンプレートをつくり、フラグで制御して判断組みすることができるので、作業負荷がぐっと減りました。これによってテンプレートファイルの数も格段に少なくなり、メンテナンスもラクになりましたね。以前は、1カ所変更があると、類似のテンプレートファイルをすべて直さなければいけなかったので、それに比べると修正作業の効率が大幅に上がっています」(藤内氏)

『Form Magic4』の採用で一段と機能アップした『PuCS』は、同社のメディア事業の基幹を担うシステムとして、ますます活用の範囲が広がっている。代表的な媒体である『ランチパスポート』は、いまでは43都道府県、80以上のエリアで発行されるまでになり、文字通り全国区の人気本に。さらに、特定地域の商店街で使える『地域パスポート』や、百貨店とタイアップしたクーポン誌など、同社独自の企画提案による媒体も続々と生まれている。

「おかげさまで、『ランチパスポート』やそのスピンオフ商品は、どれも大きな反響をいただいています。私どもは、これらを単なるクーポン誌ではなく、地域活性化のためのツールと位置付けており、できるだけ多くの地域で活用していただきたいと願っています」(岡田社長)

持ち前の企画力とシステム開発力を活かして“街を元気にする商品”を生み出し続け、地元のみならず全国各地の地域おこしに貢献するエス・ピー・シー。そんな同社の取り組みを支える基軸として、『Form Magic4』は大きな役割を果たしている。

Form Magic4導入例

本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。

  • 富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社 広報宣伝部
  • TEL :03-6419-0380
  • FAX :03-6419-9896
  • 〒106-0031
    東京都港区西麻布2-26-30 富士フイルム西麻布ビル
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