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下記内容は発表時のものです。最新情報と異なる場合(サービスの変更、組織変更など)がありますのでご了承ください。

FFGS「デジタルワークフロー最前線セミナー」盛況

『XMF』の活用メリットについてユーザー2社が講演

発注・受注双方の立場から語る具体的な導入効果に高い関心

2016年10月26日

富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社

[写真]FFGS「デジタルワークフロー最前線セミナー」

[写真]FFGS 執行役員 東京支社長 河合 久仁浩

富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(社長:真茅久則、以下FFGS)は、9月6日、本社ショールーム『i-Communication Center 西麻布』において、ハイブリッドワークフローシステム『XMF』の活用事例を紹介する「デジタルワークフロー最前線セミナー ~印刷発注者の目指す方向は? 印刷会社はそれに対して何をすべきか?~」を開催した。本セミナーは、印刷発注者と印刷会社それぞれの立場から見た『XMF』活用のメリットを紹介するもので、株式会社バドインターナショナル(本社:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー17階、社長:森田烝生氏)情報技術開発部リーダー・中埜翼氏、新村印刷株式会社(本社:東京都千代田区九段北3-3-5、社長:新村明義氏)情報処理部部長・似鳥和史氏が講演した。

冒頭、挨拶に立ったFFGS執行役員・東京支社長の河合久仁浩は、『XMF』のコンセプトに触れ、「皆さまにとって“顧客とのコミュニケーションの利便性が高められ、営業活動に戦略的に活用でき、社内の効率化によって収益性向上が図れるワークフローシステム”であることを目指し、開発に取り組んでいる」と述べたうえで、今回のセミナーの開催趣旨について、「我々メーカーの言葉ではなく、実際にご導入いただいている会社様のお話を直に聞いていただき、忌憚のないご意見をいただきたい」と述べた。

以下に、ユーザー2社の講演と、FFGSによる『XMF』の特長説明について、概要を紹介する。

■セミナー第1部「短納期と高品質を両立!今、印刷会社に求めること」

[写真](株)バドインターナショナル 情報技術開発部 リーダー 中埜 翼 氏

(株)バドインターナショナル 情報技術開発部 リーダー 中埜 翼 氏

バドインターナショナルは、大手旅行会社などをクライアントに持ち、主に観光関連のパンフレット・情報誌・折り込みチラシ・Web制作を手がけるクリエイティブ・エージェンシーである。本社と国内9拠点・海外3拠点に約700名の制作スタッフを擁している。ジョブ数は月間約1,500本、多い月にはA4換算で1万ページに達しており、これらを短納期で全国各地に納品する。

当社では、国内外の自社拠点に加え、外注制作会社が制作したデータを、納品先に近い各地の印刷会社に、最適なデータ形式に変換したうえで入稿する。この変換の設定は、制作サイドにとって難易度の高い作業になっていた。『XMF』導入前は、他社製RIPサーバーを10台使用し、ファイルの形式、トンボやノンブルの有無などを自動処理するフローを組んでいたが、サーバーの稼働をつねに監視する必要があるなど、ワークフローの運用に多くの工数・コストがかかっていた。しかし、『XMF』の導入によって、RIPが1台に集約でき、サーバー管理の工数はもちろん、保守費用も大幅に低減。他のシステムとの連携性も高く、以前の設定ファイルもそのまま使用できるのでありがたい。ワークフロー全体で省力化が図れ、生産性が格段に向上した。

『XMF』導入の決め手となったのは、「スピード」と「出力安定性」だ。当社では、短納期の大判チラシのような、一刻一秒を争うジョブが、まったく同じタイミングで20本重なることもある。こんなときでも、『XMF』なら、『Adobe Mercury RIPアーキテクチャ』による並行処理で、20ジョブのプルーフを約6分で出力することができる。スピードが速くなったことにより、クライアントがデータを用意・確認する時間を確保でき、また、制作側の作業、印刷会社の作業もゆとりをもって進められることで、品質トラブルの削減につながった。

もう一つの魅力である「出力安定性」は、具体的には、演算エラーが少ないということ。Adobe PDF Print Engineにより書き出される「Finished PDF」は、Acrobatで変換したPDFと同一の結果を得ることができる。そのため、万が一「RIP化け」や「文字化け」が起きた際にも、制作者自身がIllustratorやInDesignのファイルに遡って修正することができる。以前のRIPでは、処理結果が異なるために、プリプレス部門が原因究明に時間を取られてしまうことがしばしばあった。

最後に、印刷会社に求めることと言うとおこがましいが、当社の出力部門・生産管理部門が望むことを述べさせていただくと、短納期に対応するために、生産スピード・納品スピードを、さらに上げていただけるとありがたい。そのために、最新のデジタル設備を備えていることが、制作会社にとっては頼もしく、発注の決め手にもなると考えている。

■セミナー第2部「作業工程自動化を実現!XMF導入により見えたこと」

[写真]新村印刷(株) 情報処理部 部長 似鳥和史 氏

新村印刷(株) 情報処理部 部長 似鳥和史 氏

新村印刷は今年で創業85年を迎える。医薬品などの紙器の包材印刷、教材などの出版印刷、商業・証券印刷のほか、近年では学習教材を中心としたデジタルコンテンツの制作も手がけている。私は入社後、生産技術スタッフとして技術部門に10年間所属し、フィルムからCTPへの移行に携わった後、営業部門を5年経験。デジタルコンテンツ部門を立ち上げ、現在は、制作部門などと統合した情報処理部の部長を務めており、多面的な視点での設備導入に取り組んでいる。

当社が『XMF』を導入したのは5年前。それまでメインRIPとして使用していたシステムが生産終了になったことを受け、「当社の新たなメインRIPになり得ること」を条件に、「生産性を高めることができる」「汎用性が高く、一台で作業がまかなえる」「収益性アップにつながる」の3点を実現できるRIPを検討した結果、『XMF』の採用を決めた。

この3つのポイントについて、実際の効果を紹介する。まず、生産性については、大幅な省力化が図れたことにより、組版・製版・刷版のチームは従来に比べ、7割程度の人員で対応が可能になり、より効率的な生産体制が実現した。また、『Adobe Mercury RIPアーキテクチャ』による高速並行処理や、テンプレート設定によるオペレーションの省力化、台割確認時の2D/3Dビューアの使いやすさなどが、生産性向上につながっている。汎用性についても、「多様なジョブに対応するセンターRIP」として存分に活かされており、商業印刷では100%、出版印刷では70%のジョブを『XMF』1台で出力できている。従来は、複数メーカーのRIPの併用によって再現性を担保していたが、現在、他のRIPは一部の再版出版物のみで使用している。収益性は、前年比11%向上した。これは、RIP処理速度がアップしたため内製化が可能になり、製版の外注がゼロになったことが大きく寄与している。

導入当初は「使い慣れないためオペレーターが戸惑いを感じる」「機能が多すぎて使いきれない」などの課題もあったが、効率のよさに魅力を感じて徐々に使うオペレーターが増え、また、FFGSさんのトレーニングなどのサポートもあり、『XMF』への移行はスムーズに進んだ。生産工程全体の導入効果としては、デザイン・製版・刷版の各工程間の連携がとりやすくなったほか、設備の絞り込みによってスリム化が図れた。分野別に見ると、商業印刷では、「PDF/X-4」での入稿推進、大貼り時のテンプレート活用などの工夫によって、大きな課題の一つだった「集版作業のコスト削減」が実現した。出版印刷でも、テンプレートを有効活用して効率化を図っているほか、並行処理機能を活かすことで、複数台の『PRIMOJET』によるプルーフ出力などもスピードアップできている。包材印刷では、1bit TIFFの書き出しが高速化したことで生産性が向上した。

『XMF』運用開始から5年。導入前に掲げた「生産性を高める」「一台で作業をまかなう」「収益につなげる」という3つのポイントは、すべて実現できた。『XMF』には、充分な費用対効果があると実感している。

■『XMF』を活用した最新ワークフローの紹介

[写真]FFGS ワークフロー販売部 部長 佐々木健至

FFGS ワークフロー販売部 部長 佐々木健至

『XMF』は2007年、他社に先駆けて『Adobe PDF Print Engine』(APPE)を搭載して発売した。以来、着々とバージョンアップを重ね、現在では全世界で5,500本の導入実績を誇る。XMFの最大の特長は、柔軟性の高いワークフローを組めることだ。

CTPとデジタル印刷両方への出力を前提とした設計思想で開発しているため、柔軟性が高く、かつ発展性のあるワークフローを実現できる。これにより多くの印刷会社様から支持をいただいている。

以下にXMFを導入していただいたお客様の声を紹介したい。

①生産性が圧倒的に高い。『Adobe Mercury RIPアーキテクチャ』により複数ジョブの高速並行処理が可能。重いジョブを処理している間に軽いジョブを同時に処理するなど、効率的な出力により生産性が飛躍的に向上する。
②出力先切替など柔軟性が高い。面付けなどの設定をテンプレートに登録しておき、シンプルな操作で切り替えることが可能。「初版をオフセットで、増刷分をデジタルで刷りたい」といったことも簡単に行える。
③信頼性が高い。1bit TIFF、PDF/X-4、PDF/X-1aなどのさまざまなファイルをAPPEで安定的に出力できる。社内の他拠点や社外の協力会社に依頼する際に、印刷機に合わせた形式でデータを提供できる。
④自動化運用ができる。JDFファイル運用により、業務管理システム(MIS)や、折り機・断裁機などの後加工機との連携も可能になり、ワークフロー全体の自動化が図れる。受注情報などの入力を自動化すれば、作業負荷や人的ミスが減り、効率化につながる。
⑤製造コストダウンが図れる。標準装備の「インキ削減機能」により、CMYインキをスミ版に置き換えることが可能。相対的に価格の高いカラーインキをスミで代用することで、インキの総量を削減できる。実際に、お客さまによっては20~30%のインキ削減効果があったという報告も受けている。製造コストを下げることで、高収益に繋がる。

FFGSでは、今後印刷業が目指す方向性として、「製造業からサービス業への転換」が重要になると考えている。ワークフローの効率化の最終目的は、顧客へのサービスの向上であり、顧客満足度の向上である。そのために、『XMF』をぜひ活用していただきたい。

最後に、FFGSワークフロー販売部部長である佐々木健至が挨拶に立ち、「今後も『XMF』を中心としたワークフローソリューションによって、生産工程の基盤強化や、印刷会社様とクライアントとのやりとりの効率化につながる仕組みを、皆さまに提供していきたい」と述べ、セミナーを締めくくった。

FFGSは今後も、印刷会社様の基盤づくり・戦略策定を支援するため、先進的な事例や最新の技術動向などを紹介する機会を積極的に設け、ビジネス拡大へのヒントを提供していく。

本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。

  • 富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社 広報宣伝部
  • TEL :03-6419-0380
  • FAX :03-6419-9896
  • 〒106-0031 東京都港区西麻布2-26-30 富士フイルム西麻布ビル
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