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お知らせ

 

下記内容は発表時のものです。最新情報と異なる場合(サービスの変更、組織変更など)がありますのでご了承ください。

富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ

『ムサシ 夏の大商談会』で既存設備を活かした新規ビジネス開拓を提案

自動プランニング・大貼りソフト『PHOENIX』による工程変革事例

2017年8月14日

富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社

POD機や後加工機などの既存設備をいかに効果的・戦略的に活用し、新規ビジネスの創出につなげていくか――。そのためのソリューションの一つとして、富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(以下FFGS)は、本社ショールーム『i-Communicaion Center 西麻布』で7月13日・14日の2日間にわたり開催された『ムサシ 夏の大商談会』(主催:株式会社ムサシ)のセミナーにおいて、自動プランニング・大貼りソフト『PHOENIX(フェニックス)』によるワークフロー変革を提案した。本稿では、その概要を紹介する。


『まだまだある!! 既存システムを活用した新しい付加価値提案
〜新しいマーケットに飛び込みませんか〜』

富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ ワークフロー事業部 販売戦略部 大原隆司


●オートプランニングでPOD機を新ビジネス開拓のキープレイヤーに

【写真】FFGS ワークフロー事業部 販売戦略部 大原隆司

『PHOENIX』は、パッケージなどの印刷物のプランニング・レイアウト自動作成(オートギャンギング)・大貼りなどが行なえるソフトウェアだ。POD機と後加工機を連携させる場合、『PHOENIX』は、PDFやCADの素材画像データとCSV形式の印刷条件データから、最適なレイアウトデータとレイアウト情報のレポートを自動で出力する。これらをそれぞれ、POD機と後加工機に送信することで、一つのジョブが完結する。このときポイントになるのは、『PHOENIX』は、複数のレイアウトパターンと一緒に、印刷枚数や廃棄率、プレス時間などのコストも試算できることだ。ポスターやチラシなどはもちろん、紙器パッケージのような不定型な形状を読み込む「入れ子面付け」でも、同じことができる。

つまり、POD機でビジネスをスタートして、紙器パッケージのビジネスへと拡大するという構想を可能にする。木型などの設備や工程を導入しようとすると高額の設備投資になるので、まずはPODを使った、シンプルなノベルティやPOPなどから始めてはいかがだろうか。


●商業印刷にもパッケージにも汎用的に活用できる『PHOENIX』

ここで、『PHOENIX』ユーザー3社の事例を紹介する。各社が『PHOENIX』をどのようなフローで運用しているかについて、操作を実演しながら説明する。

事例1:複数ジョブの付け合わせを自動化し、「作業時間を3分の1」に短縮(A社)

A社は、ポスターやチラシを手がける商業印刷会社で、複数ジョブの付け合わせ作業で『PHOENIX』を運用していただいている。

ジョブに関する情報は、MISや管理会計ソフトウェアから伝票として発行する。ここには、ジョブ名、使用するデータの格納場所、紙目、部数などが含まれる。これらの情報が記入されたCSVファイルを『PHOENIX』で読み込む。印刷用データは、同じ階層のフォルダに入っていれば、自動的に登録される。

『PHOENIX』では、複数の仕事を一度にまとめてプランニングすることも可能だ。ボタンを押すだけで、印刷部数や絵柄などに応じた最適な面付け情報が自動表示される。表計算の欄には、どの印刷機でどの絵柄を刷るか、総印刷枚数、コスト、廃棄率などのプランが表示され、各項目を並べ替えることもできる。さらに、レイアウトを見ると、部数に応じた付け合わせ、印刷機、出力紙などの選択肢が表示されている。すでに色玉などの各印刷機の情報が含まれている状態なので、これを出力すれば、各デバイスに対して最適な面付けを行なったデータを送ることができる。

A社の運用フローは、まず制作担当者がMISからCSVデータを出力し、画像などの素材と同じ階層のフォルダに格納。『PHOENIX』で自動作成されたレイアウトで版面設計したPDFを関連会社に送り、刷版出力する。そして印刷現場には、印刷条件などの情報が書かれたレポートを『PHOENIX』から送信。関連会社から刷版が届いたら、印刷オペレーターがレポートに従って印刷を行なう、という流れになっている。

かつては、工務担当者が、最適な付け合わせを電卓で計算し、現場と打ち合わせながら進行していた。『PHOENIX』の導入によって、作業時間は3分の1にまで短縮されたという。

事例2:紙器パッケージデータのレイアウト作成工数を削減(B社)

B社はパッケージ印刷を手がける企業。紙器パッケージ製造の工程で『PHOENIX』をご使用いただいている。

素材はCADデータで、余白のある長方形ではなく、楕円形の絵柄そのままのデータが取り込まれる。『PHOENIX』で「レイアウト」のボタンを押すと、自動計算が始まり、用紙のムダを極力抑えたレイアウトパターンが表示される。データを部数に応じて分けたパターンでは、入れ子面付けができている。先ほどは商業印刷での活用例を紹介したが、このように紙器パッケージなどにも柔軟に活用できるところが、『PHOENIX』の大きな特長である。

実は、B社はもともと自社で専用のレイアウトソフトをお持ちだった。しかし、保守費や、開発に対する要望のフィードバックといった点から再検討され、価格や身軽さの面で『PHOENIX』をご採用いただいた。その結果、工務部門での計算時間や、CADオペレーターのレイアウト設計時間を、一気に削減できた。今後、さらに効率化を推し進めるべく、より一貫したワークフローの構築を検討されている。

事例3:不定形小物レイアウト自動作成+後加工で、新規ビジネスを創出(C社)

C社は、既設のPOD機と『PHOENIX』の連携活用で、「フラワータグ」を製作するビジネスを新たにスタートさせた。フラワータグとは、花の名称などを書いて植木鉢や花壇に挿す札である。

これをA3判に最適な形で面付けするために、用紙サイズを条件にしてシミュレーションを行なう。計算の仕方によってさまざまな面付けができる。なお、カット工程では、木型ではなく、レーザーカッターを使っている。カットデータは、『PHOENIX』から出力している。

POD機と『PHOENIX』、後加工機を連携させて、新ビジネス創出に成功した事例である。


●工数削減で、ビジネス拡大のための時間を創出

このように『PHOENIX』は、一般的な商業印刷でも、紙器パッケージでも活用でき、POD・後加工機と組み合わせて、新たなビジネスの創出にもつなげることができる。

今回、『PHOENIX』による制作サンプルとして、ブライダル用途を想定した席札、招待状、座席表、メニュー、ギフトボックスといったグッズをご用意した。いずれも『PHOENIX』で一括レイアウトし、POD機で出力、レーザーカッターで加工したものだ。

『PHOENIX』では、POD機はもちろん、他の機械も含めた、最適な出力計画をつくることができる。従来は、設備ごとに専任者がいて、その間を指示書が行き来し、打ち合わせをしながら進行していくという流れだったが、いまは、管理会計ソフトやMISの連携が標準になり、情報や指示をセンターで集約・コントロールするというやり方に変わってきている。その変化に合わせてソフトもアップデートしていく必要があるのではないか。

新しい設備やソフトを導入すると、使い方を覚えるための時間が必要になる。その時間を『PHOENIX』で短縮すれば、営業の方は新たなビジネスの創出に、現場の方はクオリティの向上に、時間を充てることができる。

また、レーザー加工などを駆使して立体物を製作できるようになると、POPやノベルティといった成長分野のビジネスに参入できるだけでなく、自社オリジナル商品の開発なども可能になってくる。FFGSは、こうした印刷会社様の挑戦をさまざまな角度からお手伝いをしたいと考えている。

【写真】

本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。

  • 富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社 広報宣伝部
  • TEL :03-6419-0380
  • FAX :03-6419-9896
  • 〒106-0031
    東京都港区西麻布2-26-30 富士フイルム西麻布ビル
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