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お知らせ

 

下記内容は発表時のものです。最新情報と異なる場合(サービスの変更、組織変更など)がありますのでご了承ください。

富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ

JAGAT『夏フェス』で「環境配慮印刷」「ICT活用」セミナー実施

完全無処理CTP、『XMF Remote』による工程変革を事例交えて提案

2017年9月29日

富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社

【写真】会場

富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(以下FFGS)は、8月24日・25日の2日間、東京・杉並区の公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)本社で開催された『JAGAT Summer Fes 2017』(主催:JAGAT)のスポンサーセミナーにおいて、会期両日に1本ずつ「環境配慮印刷」「ICT活用」をテーマにセミナーを実施し、盛況となった。以下に、その要旨を紹介する。


■セミナー1 8月24日
明日の利益に貢献する『SUPERIA』 完全無処理CTP版による究極の環境配慮印刷
FFGS 技術一部 部長代理 西川 博史

●世界4,000社の実績を持つ“究極の省資源CTP”

【写真】FFGS 技術一部 部長代理 西川 博史

印刷会社に求められる「コスト低減」と「環境配慮」を両立する鍵となる「省工数」に有効な「無処理プレートの導入」と「高感度UV機の印刷条件確立」の2点に関して、FFGSのソリューションを紹介したい。

『SUPERIA』の完全無処理サーマルCTPシステムは、現像液・廃液、水の使用量、自現機の駆動用電気・設置スペース・メンテナンス工数をすべてゼロにして、生産性向上、トータルコスト削減、環境対応を同時に実現できる、刷版工程における「究極の省資源」の姿だ。すでに日本で450社、ワールドワイドでは欧州を中心に4,000社で採用されており、一般商業印刷向けの『SUPERIA ZP』、新聞輪転機対応の『SUPERIA ZN』、高耐刷・UV印刷対応の新製品『SUPERIA ZD』という、充実したラインアップを揃えている。


●湿し水に影響与えず、迅速な機上現像を実現

『SUPERIA』の完全無処理プレートは、機上現像方式を採用しており、印刷機上で感光層に湿し水を浸透させ非画像部を剥がし易くする。非画像部の感光層は、インキのタック(粘性)によって剥がされ、インキの揺動ローラーの揺れでさらに細分化してインキ中に微分散され、刷り出し紙と共に排出される。そのため、印刷機や湿し水への影響はない。また、印刷条件により異なるが、刷り出しは10枚ほどで見当合わせが可能になる。

あるお客さまの協力で、有処理プレートで使った湿し水と、無処理プレート1,000版~5,000版の印刷を行なった湿し水を採取し比較したところ、湿し水の添加量・pH・電導度・色味などに差はなかった。お客さまも、「感光層は湿し水に影響を与えない」というご判断して、継続使用されている。


●UV印刷では「プレートの耐刷性」と「印刷機メンテナンス」がカギ

UV印刷には、乾燥時間の削減やパウダーレス化、VOCフリー、特殊原反対応による新ビジネス創出などのメリットと、水幅が狭いなどのデメリットがある。一方で、高感度UVインキには、感光層を溶解させる成分が含まれるため、プレートに大きなダメージを与える。とくに、K・Cのインキは光硬化しにくく、インキを盛りすぎるとUV光が透過せず、硬化不良により後加工で剥がれたりする可能性がある。また、湿し水のpHが上昇しやすく印刷汚れが発生し易くなったり、用紙の塗工層やインキに含まれるカルシウム成分が湿し水に溶け込み、それがインキローラーに付着し、グレーズの堆積やローラーストリッピングを引き起こす。高感度UV印刷機は稼働率が高い傾向にあり、メンテンスの時間確保が難く、この現象はより顕著に表われるだろう。UV印刷では、ローラーのグレーズ除去をはじめとする印刷機の適切なケアが印刷品質の安定化に繋がる。

『SUPERIA ZD』では、「HDN技術」「MGZ技術」といった最新の独自技術の投入で、UV印刷にも対応する耐刷性と耐薬品性を備えており、水幅を確保出来るようにしている。こうした点をご評価いただき、UV印刷機をお持ちのお客さまを中心に導入が進み、すでに、省電力型UV機で10万枚、オフ輪4色で46万枚といった実績が出ている。

なお、完全無処理プレートやUV印刷の導入に際しては、FFGSの現場改善支援ソリューション『Eco&Fast Printing』できめ細かくサポートしているので、ぜひご活用いただきたい。


■セミナー2 8月25日
デザイン・制作・販促担当者必見! ICT活用で、印刷受発注フロー変革事例
作道印刷(株) 営業部プリプレス課 岡本謙一氏
FFGS ワークフロー事業部 佐々木健至

社会的に要請が高まる「働き方改革」に即して、『XMF Remote』で生産性向上に成功した作道印刷株式会社(本社:大阪府東大阪市、社長:作道孝行氏)の取り組みを紹介。FFGS ワークフロー事業部の佐々木健至が背景を説明した後、作道印刷営業部プリプレス課の岡本謙一氏が、実演を交えて『XMF Remote』の活用方法と効果を紹介した。

【写真】


●ICTツールによる生産性向上が重要課題

佐々木 いま、印刷業界においても働き方改革が求められている。過労働の抑止はもちろん、小ロット・短納期対応化が進み、生産性向上が不可欠になっている。本日お招きした作道印刷様は、営業・制作部門で当社ワークフローを活用し、働き方改革にいち早く取り組まれている会社である。

当社のワークフロー『XMF Remote』は、デザイン会社、ブランドオーナー、印刷会社の営業・製版部門などがWeb上でやり取りをしながら印刷物を制作できるシステムだ。主な機能として、オンラインのデータ入出稿・校正、デジタル検版、各種承認機能などを備えている。では、作道印刷様における活用方法を、同社プリプレス課の岡本様よりお話しいただく。


●『XMF Remote』全ジョブ運用で営業・制作の負荷を軽減

岡本氏 作道印刷は、主に紙器・パッケージ印刷を手がけている。社内では制作を含むプリプレス部門・営業・業務が『XMF Remote』を活用しており、お客さまや協力会社にもアカウントを発行して使っていただいている。

『XMF Remote』に登録されたジョブは、全社員がジョブを把握でき、外出先でもログインすれば、社内環境に捉われずに進捗や訂正内容などが確認できる。社外とのやり取りも『XMF Remote』により変化した。以前は、営業がお客さまの元へ出向き、修正内容などを確認し、持ち帰って検討するやり方だった。しかし現在は、校正、修正指示、修正データの確認や差分チェックはもちろん、関連ファイルのアップロードまで、すべて『XMF Remote』上で完結できるようになり、一部の仕事では営業出向回数が半減した。制作現場でも、無駄な待ち時間がなくなり、残業時間の短縮を図ることができた。


●クライアントの校正効率化にも貢献

岡本氏 『XMF Remote』が、お客さまの課題解決につながった事例を紹介したい。

医療関係のパンフレットを編集しているS社様では、原稿の校正を全部署の責任者4名が順番に行なっていたため、確認に時間がかかっていた。しかし『XMF Remote』の活用により、各部署での同時校正が可能になり、担当者の調整・整理の時間が削減された。その結果、校正時間は従来の4分の1に短縮し、お客さまの負担が大幅に軽減している。

続いて、化粧品関係のパッケージを制作しているO社様の例。従来の課題として、承認をいただいた最終出力紙と実際に印刷したものに相違が生じてしまうことがあった。これは保存形式や配置方法の違いなど入稿データの不備で、文字化けや画像抜けが起きていたことによるものだった。これに対し、『XMF Remote』では、RIP済みデータで確認が行なえ、出力結果との一致が保証されるため、トラブルをなくすことができた。

1,000ページ以上の総合カタログを手がけるM社様では、自社内でデータ制作・進捗管理を行なっていたが、ページ数が多いと、表を使ったアナログな管理体制は限界に来ていた。さらに、責任者の方が出張で不在になると、進行がすべて止まっていた。そこで、お客さまに『XMF Remote』を提供したところ、お客さま側で進行状況を一目で把握できるようになり、出張中の校正もスムーズに行なうことが可能になった。

このように、『XMF Remote』を活用することで、問題の解決や、お客さまとのやり取りをスムーズに行なう提案などが可能になり、お客さまからも、作業スピード・効率が上がったと感謝の言葉をいただくことができた。

私自身が『XMF Remote』を利用して感じた最大のメリットは、「安心して作業が行なえる」ということだ。『XMF Remote』では「責了」がなく、必ずお客さまが最終確認したデータで印刷を行なうため、自信を持って作業を進めることができる。この安心感は大きい。


『JAGAT 夏フェス』は、JAGAT創立50周年記念イベントの一つとして企画されたもので、 “マーケティングとデジタル印刷の融合により生まれる「新たな印刷ビジネスの可能性」について考える”という趣旨のもと、セミナーやワークショップ、テーブル展示などが行なわれた。展示コーナーも充実しており、印刷関連ソリューションを提供する各社の出展や、富士ゼロックスが金賞を受賞した『第31回全日本DM大賞』の受賞作品展などが催され、賑わいを見せた。JAGATは『夏フェス』を、毎年冬に開催している『page』展に対する「夏のイベント」と位置づけ、定着させていきたいとしている。FFGSも、印刷業界のさらなる発展に向けて、引き続き協力していく。

【写真】


本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。

  • 富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社 広報宣伝部
  • TEL :03-6419-0380
  • FAX :03-6419-9896
  • 〒106-0031
    東京都港区西麻布2-26-30 富士フイルム西麻布ビル
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