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お知らせ

 

下記内容は発表時のものです。最新情報と異なる場合(サービスの変更、組織変更など)がありますのでご了承ください。

富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ

『経営戦略実践セミナー2017in 東京』盛況

『印刷会社の収益を改善する見える化と労働生産性向上の事例研究』

2017年10月17日

富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社

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富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社(社長:辻重紀、以下FFGS)は2017年9月15日、株式会社公栄社 ゼネラルマネージャー 庄司志津雄氏を講師に迎え『印刷会社の収益を改善する 見える化と労働生産性向上の事例研究』をテーマに経営戦略実践セミナー2017を富士フイルム(株)東京ミッドタウン本社(東京・港区)で開催した。当日は約200名が参加し、冒頭、FFGSの専務執行役員 松浦 国治郎が挨拶に立った後、3部構成で行なわれた。本セミナーの概要を紹介する。


■セッション1:「見える化と働き方改革による労働生産性向上で収益改善を図る —(株)アサプリホールディングス・作道印刷(株)・服部プロセス(株)の取組み事例紹介— 」
講師:FFGS 営業本部 中林 鉄治

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セッション1は、「見える化」と「働き方改革」をテーマにFFGS 営業本部 部長 中林が講演した。印刷会社は、印刷業むけ管理会計による「見える化」を通じて現状を把握することで、適切に付加価値向上や「労働生産性向上」に取り組み、目的である収益改善や「働き方改革」を実現させることが必要だ。


見える化を実現する

印刷業界における見える化とは、「固定費を時間コストとしてジョブ単位の損益を見る」という印刷業向け管理会計で実現される。印刷は、ジョブ毎に受注金額や原価(仕入れ、外注費、工数)が変動するためである。また、見える化にはMISが必要不可欠である。

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実際、見える化に早くから取り組み、既に成果をあげている株式会社アサプリホールディングス(三重・桑名市)、作道印刷株式会社(大阪・東大阪市)、服部プロセス株式会社(神戸・長田区)の各社とも、自社開発のMISを通じて様々な角度から「見える化」できる仕組みを構築している。作道印刷では、各作業に設定した標準時間と実績との差異をMISを通じて常に把握・分析している。

見える化を通じて収益改善を図る際には、ジョブ単位の損益を粗利で管理すること、会社(営業)の目標は付加価値で管理することなどが求められる。付加価値とは、売上から外部に支払う費用を差し引いたもので、その管理に当たっては、会社として必要な付加価値総額を目標と設定することが重要である。


労働生産性を高める

労働生産性とは、少ない総労働時間で高い付加価値を生み出すことである。

印刷業が労働生産性を向上させるには「適正価格」「業務効率を向上させる」「無駄な業務をなくす」「製品不要、資材ロスの削減」の4つが重要になる。

労働生産性を高める具体的な取り組みとして、例えばカラーマネジメントシステム(CMS)の活用、制作作業の標準化・スピードアップなどが挙げられる。服部プロセスではCMSを通じて、カラーパッチのベタ濃度を測り基準の濃度に合えば本刷をする「濃度基準印刷」を実践している。

富士フイルムのWebポータルシステム『XMF Remote』も労働生産性向上に大きく貢献する。『XMF Remote』による「印刷ジョブの中身の見える化」や営業・制作等、各部門での業務効率化により、無駄な待ち時間がなくなるためである。

また、XMF Remoteはファイル転送やオンライン校正などによるスムーズな印刷業務も実現できる。他にも、営業効率向上や集中管理で社内加工高の増加・印刷事故の減少など、印刷会社の労働生産性を高める非常に有効なインフラと成り得ることが、先行して導入活用してきた各社の実績で証明されている。


■セッション2:「Webポータルシステムの円滑運用による、わが社における働き方改革」
講師:株式会社 公栄社 ゼネラルマネージャー 庄司 志津雄 氏

セッション2では、株式会社 公栄社 庄司ゼネラルマネージャーに自社におけるXMF Remoteの導入・活用事例をお話しいただいた。公栄社(東京・千代田区)は、月刊誌、ムック、書籍、マンガなど出版の仕事が中心の印刷会社で、「企画・デザイン・制作から印刷まで」、「印刷事業とデジタルコンテンツ事業」のトータルサービスを提供している。

全ジョブ運用による残業時間の削減

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XMF導入前の公栄社では多くのスタッフが残業しなければならない状況であった。残業時間の多くはデータ(原稿)入稿の待ち時間で、これを減らすことが急務となっていた。

2015年2月28日、公栄社はXMF Remoteの全ジョブ運用を開始し、3日で2万ページがサーバに登録された。全ジョブ運用によって仕事の見える化が進み、不要な待ち時間による残業が大幅に削減された。

例えば、同社制作部門の残業時間は31時間(2012年)から23時間(2017年)と減少した。出力部門では45時間(2012年)から24時間(2017年)へと、さらに大きく減少している。制作や出力のスタッフにとって、XMF Remoteはなくてはならないものになっている。

全ジョブ運用によるお客様との関係強化

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XMF Remoteでの全ジョブ運用の結果、時間による履歴管理や指示ミスのない作業の実現や、デジタル検査で未然に事故を防止できたことから、お客様から安心感と信頼感が深まった。導入当初は「デジタルなんて」といっていた営業部門が、今では毎朝ブラウザで確認している。

XMF Remote導入の背景として、セキュリティへの意識が高まる中でお客様からの無料のファイル転送サービス使用不可という指示が増えていたこともあった。XMF Remoteは富士フイルムブランドでお客様からの信頼感も高く、またブラウザの使用が容易なため、多くの説明なくお客様が簡単に運用できる。

公栄社では24時間入稿を受け付けており、朝までのデータアップ分は短時間で面付け完了する体制を整えている。XMF Remoteを通じてお客様と社内のチーム力が大幅にアップし、進行がスムーズになった。お客様からも「仕事に対する張り合いを感じる」「担当ページをPCで見ることができ、とても楽しい」といったお声をいただいている。

庄司氏は最後に、XMF導入・活用のポイントとして以下の3点を指摘した。

  • 1. 「本日より全ジョブを登録しなさい」と社員に向けて声を出すこと。そして、日々の状況を把握すること。
  • 2. 自社内で使うこと。現場が簡単に使いこなせば、お客様も簡単に使いこなせる。
  • 3. 入稿など、使える機能を全社員が使うこと。全機能を使うことは必要ない。

■セッション3:ミニパネルディスカッション
進行:FFGS 中林、パネル:公栄社 庄司氏

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セッション3では、庄司氏にXMFの使い方や成果についてより詳しくお伺いした。具体的には、XMF Remoteのファイル入稿機能や汎用フォルダ機能の魅力、全ジョブ運用による残業時間減少の詳細、全ジョブ運用後の売上や収益の変化、XMF Remoteを使って一番良かったこと、などについてお話しいただいた。

例えば、XMF Remoteを使って一番良かったことについては、仕事を「XMF Remoteを使いたいから」という理由で指名され受注できたことを挙げた。安心安全簡単に使えること、いつでもどこからでもファイルを入稿・確認したり進捗状況を把握できたりすること、などが評価されての指名・受注であった。

また、働き方改革や印刷業で働きたいと思ってもらうために重要な取り組み、東京地区でWebポータルの利用拡大などについても、庄司氏にお考えをお伺いした。働き方改革については、残業代に頼らず生活ができる基盤を用意しつつ、全ジョブの見える化を通じて働く時間のメリハリをつけることで、収入と精神面の健康のバランスを取ることが大事であること、また就業先としての魅力を高めるためには開放感が必要であることを語った。


本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。

  • 富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社 広報宣伝部
  • TEL :03-6419-0380
  • FAX :03-6419-9896
  • 〒106-0031
    東京都港区西麻布2-26-30 富士フイルム西麻布ビル
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