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お知らせ

 

下記内容は発表時のものです。最新情報と異なる場合(サービスの変更、組織変更など)がありますのでご了承ください。

富士ゼロックス Iridesse Production Press 導入事例――株式会社太陽プリント

メタリックカラーを活かした独創的提案で高付加価値サービスを拡大

小ロットジョブの振り分けにより、グループ全体の生産性アップも実現

2018年6月29日

富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社

【写真】社屋外観

新潟の株式会社太陽プリント(本社:新潟市江南区曙町4-12-1、代表取締役社長:桜井克次氏)は、今年2月、最新のPOD機『富士ゼロックス Iridesse Production Press』を導入し、特色トナーを用いた高付加価値の小ロット印刷サービスを開始し、クライアントから高い評価を得ている。導入の経緯や活用戦略などについて桜井社長に、また、Iridesse Production Pressに対する現場視点での評価について、製造課の専門役・広瀬一幸氏、課長補佐・樋口朝孝氏に伺った。


■高付加価値印刷の新たな主戦力に

【写真】桜井社長

太陽プリントは、1963年に創業。新潟市江南区の「あけぼの印刷団地」内に本社を置き、第一印刷所グループの一員として、小ロットのデジタル印刷サービスをメインに手がけている。以前はオフセット印刷機も保有していたが、2016年4月、「株式会社太陽印刷所」から現社名に変更するとともに、社内の印刷設備をPOD機に絞り、グループ内での位置付けを明確化した。得意分野に特化して事業を展開していくことで、グループ内での工程・設備の重複を解消し、生産効率向上、コストダウンを図ろうという戦略だ。

現在は、カタログやポスター、DMといった小ロットの販促用印刷物のほか、ノベルティグッズの製作、バリアブル印刷物を活用したOne to Oneプロモーションの支援、さらには、『iAutolay Magic』を活用した名刺などのWeb to Printサービスも行なう。POD機は、カラー3台、モノクロ2台を備え、機種ごとの特性を活かして幅広いニーズに応えている。

同社がこの小ロット印刷ビジネスの中でとくに重視しているのは、「高い付加価値の提供」。その一環として取り組んでいるのが、品質面での差別化だ。

「ペーパーレスの時代になっていく中、人の目を引きつけるような魅力のある印刷物を提供していきたい。それがお客さまにとっての一つの付加価値につながると考えています。第一印刷所グループでは、オフセット印刷機もあり、『Jet Press 720S』もあり、そしてPOD機も持っているわけですが、オフセット機とJet Pressが4色掛け合わせをメインとしている中で、当社は、ゴールドやシルバーなどの特色を使った提案を一つの切り口として高付加価値印刷に取り組んでいくことにしました」(桜井社長)

「CMYK+特色」による付加価値の提案。そのための主戦力として、今年2月に導入したのが『富士ゼロックス Iridesse Production Press』だ。他の機種と比較検討したうえでの採用だったが、決め手になったのはどんな点だったのだろうか。

「最大の決め手は、やはり仕上がり品質の高さですね。メタリックカラーの再現性が抜群ですし、ホワイトトナーに対応しているので、濃色紙にも高品質な色を再現できます。これによって、いままでアイデアはあっても実現できなかったものが、カタチにできるようになりました」

さらに、長尺出力への対応も大きなポイントだったと桜井社長は語る。

「長尺対応によって、A4三つ折りパンフレットやポスターなどの出力も可能になりました。いままで、こうした仕事は外注に出していたので、内製化して納期短縮を図りたいという考えもあったのです」

今回同社が導入したIridesse Production Pressは、ホワイトトナーおよび長尺対応の国内第1号機となる。最新モデルをいち早く採り入れ、仕事の幅を広げていくための体制を整えた。

富士ゼロックス Iridesse Production Press


■レーザー加工も駆使した独創的提案でクライアントの心を掴む

現在、太陽プリントの高付加価値戦略の要になっている設備としては、Iridesse Production Pressに加えて、イタリアSEI社製の高性能レーザー加工機がある。昨年12月に導入したもので、超微細な抜き加工や表面彫刻を高速に行なえる加工機だ。同社では両者を駆使して独創的な新商品を開発し、地元企業をはじめとした幅広い分野のクライアントに提案を行なっている。

【写真】ゴールド基調のメタリックカラーと、長尺出力のサンプル/本社のエントランスにも多彩なサンプルを展示

「ブランドイメージの訴求に力を入れていらっしゃるお客さまを中心に、ゴールドやシルバー、メタリックカラーを使った印刷物をご提案しています。たとえば、貴金属メーカーさん向けに、シルバーで金属の質感を表現したノベルティ。あるいは、世界遺産登録の動きで話題になっている佐渡金銀山をアピールする宣伝ツール。さらに、県内各地の商店街にも、独自のアイデアを盛り込んだ販促ツールをご提案しています」(桜井社長)

試行錯誤を重ねながら多種多様なサンプルをつくり、まずは既存クライアントを中心に提案を行なう。そこでコミュニケーションをとりながらアイデアをカタチにしていくケースが多いという。

「社内で出したアイデアをデザインに落とし込み、そのサンプルをお客さまにお見せすると、お客さまの方でも『こんな印刷・加工ができるんだ』という発見から発想が広がり、いろいろなアイデアを出していただけるんです。お客さまと一緒にアイデアを膨らませて新しいツールを創り出していきます」(桜井社長)

現在Iridesse Production Pressで手がけている製作物としては、パッケージやPOPなど、折りや抜き加工を組み合わせて付加価値をつけたものが多く、日本酒ボトル用のネックPOPのような、新潟ならではのツールも。また、販促ツールのほかにも、特色トナー・厚紙対応を活かして、高級感が求められる小ロットの冊子なども受注している。

「50部ほどの小ロットの記念誌を製作したこともあります。厚手の上質な用紙にホワイトトナーを使って高級感のあるデザインに仕上げたところ、お客さまに大変喜んでいただきました。まさにIridesse Production Pressだからこそ実現した仕事だと思います。また、ブライダル関連の印刷物などでは、光沢のある特殊紙にホワイトトナーとクリアトナーを使って絵柄を印刷するといった、いままでにないデザインにもチャレンジしています」(桜井社長)

Iridesse Production Pressの導入によって、従来のPOD機やオフセット印刷機ではできなかった表現が可能になり、提案の幅が大きく広がった。それとともに、社内でも、商品開発へのモチベーションの向上、現場の活性化といった効果が表われているという。


■「オフセット品質の小ロット対応機」としての導入効果

【写真】製造課・広瀬氏/製造課・樋口氏

クライアントからも好評を得ているIridesse Production Pressの再現性について、桜井社長は、「トナーが新しくなり、これまでのPOD機より一段と高品質になった」と評価する。

「トナー粒子が細かくなったことで、ザラツキ感がなくなりましたね。人物写真の肌の再現なども非常に滑らかです。また、色の安定性も申し分なく、ジャパンカラーのプロファイルを当てれば、オフセット印刷とほとんど変わらない仕上がりが、刷り出しから最後まで安定して得られます」

この再現性・安定性の高さは、第一印刷所グループの生産機の一つと捉えた場合にも大きなメリットとなっている。ジョブを部数に応じてIridesse Production Press、Jet Press 720S、オフセット印刷機へと、同等の品質を維持しながら振り分けることができるからだ。また、初回はオフセットでまとまった部数を印刷し、後から追加分をIridesse Production Pressで出力するというケースもあるという。これも、オフセット印刷と仕上がり品質が近く、高い精度でカラーマッチングが図れるIridesse Production Pressならではの活用だ。これによって、第一印刷所のオフセット印刷部門にも波及効果が出ている。

「小ロットのジョブをJet Press 720SやIridesse Production Pressに振り分けられるようになったことで、オフセット印刷機の平均ロットが大きくなり、ジョブ切り替えが減少し、稼働率が向上しています。当グループではこのように、ジョブごとに使用する設備を最適化することで、生産効率の向上を目指しています」(桜井社長)

一方、実際に活用している現場でも、Iridesse Production Pressへの評価は高い。製造課の広瀬一幸氏は、導入後の立ち上げからメリットを感じたという。

「当社はグループ会社とともに『XMF』によるセンターRIP環境を構築しており、そのワークフローとの親和性が高いことと、長年にわたってPOD機の運用ノウハウを富士フイルムさんと蓄積してきたこともあり、スムーズに運用をスタートすることができました。また、富士ゼロックスさんにデータ制作の研修会を開いていただき、特色の使い方などを丁寧にレクチャーしていただけたことも、素早い立ち上がりにつながったと思います」

同じく製造課の樋口朝孝氏は、運用上のメリットとして、生産性の高さを挙げる。

「毎分120ページという出力スピードに加え、コントローラーの演算も速く、生産機としてのパフォーマンスは抜群ですね。とくに可変出力では、演算スピードの速さを実感しています。また、特色トナーをフル活用している当社にとっては、トナー交換を自分たちで簡単に行なえるのもありがたい点です」

同社においてIridesse Production Pressは、ハイエンド機ならではの高い品質、スピードと使いやすさを兼ね備えた即戦力機として、その性能を如何なく発揮している。


■BtoC向けオリジナル商品の開発も

今後のIridesse Production Pressの活用について、桜井社長は、「高品質なメタリックカラーを活かし、他社に真似できない付加価値の提案に力を入れていく」と意欲を語る。

「燕三条や佐渡島など、県内各地域の名所・名産品のアピールや、地元企業のブランド向上に貢献していけるよう、Iridesse Production Pressのポテンシャルをさらに引き出していきたいですね」(桜井社長)

また、第一印刷所グループでは、『情報工房DOC』という、印刷サービスやオリジナル商品の販売を行なう店舗を新潟と東京に展開しており、太陽プリントとしても今後、この店舗を通じて、BtoBだけでなくBtoCのビジネス拡大にも取り組んでいく考えだ。

「たとえば、Iridesse Production Pressで出力しレーザー加工機で加飾したメッセージカードや、新潟の名所にちなんだ絵を切り抜いたオリジナル名刺など、当社ならではのアイデア商品を開発・提供していこうと考えています」(桜井社長)

デジタル印刷ビジネスを積極的に推し進める第一印刷所グループの中で、印刷と加工の両面で新たな強みを身につけた太陽プリントは、発想力・提案力にさらに磨きをかけ、小ロット・高付加価値の市場創出に挑み続ける。

【写真】昨年12月に導入したレーザー加工機/Iridesse Production Pressで出力し、レーザー加工機でカッティングした卓上カレンダーとコースター


本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。

  • 富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社 広報宣伝部
  • TEL :03-6419-0380
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  • 〒106-0031
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