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下記内容は発表時のものです。最新情報と異なる場合(サービスの変更、組織変更など)がありますのでご了承ください。

富士フイルム

新聞用完全無処理CTPプレート『SUPERIA ZN-Ⅱ』で
日本新聞協会「技術開発奨励賞 特別賞」など3賞受賞

2019年6月21日

富士フイルム株式会社(社長:助野健児)は、昨年夏に発売した合紙レス新聞用完全無処理サーマルCTPプレート『SUPERIA ZN-II』に関して、一般社団法人日本新聞協会から「技術開発奨励賞 特別賞」を受賞。また、一般財団法人近畿化学協会(*)から「環境技術賞」を受賞しました。去る2月には、一般社団法人日本印刷学会の平成31年度表彰において「研究発表奨励賞」を受賞しており、富士フイルムは、『SUPERIA ZN-Ⅱ』の開発で計3団体から賞を受賞しました。

『SUPERIA ZN-Ⅱ』は、2015年に国内で初めて実用化した新聞用完全無処理CTPプレート『SUPERIA ZN』の優れた性能を継承しながら、新たな独自技術の投入により「合紙レス化」「エッジ描画性の向上」などを実現した、新世代の新聞用完全無処理CTPプレートです。現在までに、新聞社の約30工場・50ライン以上に導入されています。


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■日本新聞協会「技術開発奨励賞 特別賞」

同賞は、新たな新聞製作技術の開発に貢献したメーカーの実用化・開発努力に対して贈られるもので、『SUPERIA ZN-Ⅱ』は、「新聞印刷現場のニーズを捉えた資材として今後の普及が期待されること」「次世代を見据え、課題解決に向けて独自に開発された技術であること」などが評価されました。

5月17日には、東京・千代田区の同協会において贈賞式が行なわれ、富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(以下FFGS)専務執行役員・松浦国治郎が出席。「ZN-Ⅱは、長年培った材料技術を活かし、新聞社の皆さまのご要望を反映した新聞用完全無処理CTPプレートで、すでに多くのお客さまから高い評価をいただいています。今後も、より信頼性の高いプレートの開発・提供に取り組み、新聞業界の“完全無処理化”に貢献してまいります」と挨拶しました。

富士フイルムは2016年にも、同協会から『SUPERIA ZN』に関して「技術開発賞」を受賞しており、新聞用完全無処理CTPプレートでは2製品連続での受賞となりました。

■近畿化学協会「環境技術賞」

近畿化学協会では、「化学工業振興の見地から若い研究者および技術者の優れた業績を発掘するとともに、化学技術の発展に向けてのさらなる貢献を期待し、その業績をたたえ激励すること」を目的に、「化学技術賞」「環境技術賞」の表彰を行なっています。このうち「環境技術賞」は、「化学に関する研究・技術で、地球環境との共存並びにその維持・改善を積極的に意識し、方向付けがなされた新技術・改良技術で工業的・社会的・学術的価値が明らかとなったものについて顕著な業績と認められたもの」を対象とした賞です。

富士フイルムは、『SUPERIA ZN-Ⅱ』が社内の「Green Sustainable Products認定制度(環境配慮製品認定制度)」で最上位ランクである「ダイヤモンド」に認定されたことを機に、同協会の「環境技術賞」に応募。その結果、富士フイルムの環境への取り組みと共に、無処理化による環境への貢献と新聞業界での市場実績が評価され、受賞に至りました。

5月24日、大阪科学技術センターにおいて表彰式が行なわれ、富士フイルム R&D統括本部 グラフィックシステム研究所 所長・後藤孝浩、同研究所・嶋中修知、難波優介、宮川侑也、渡邉駿平の5名が出席しました。

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* 近畿化学協会…日本の科学技術の基盤を担う化学および化学技術の専門家集団として1919年に設立。学際研究や異種産業技術間の連係・交流の場となり、新技術開発を奨励し、科学技術の振興と社会経済の発展に貢献することを目的に活動している。


■日本印刷学会「研究発表奨励賞」

既報の通り、日本印刷学会の平成31年度表彰では、「研究発表奨励賞」を受賞しました。この賞は、同学会の春期・秋期研究発表会での優秀発表者に贈られるもの。富士フイルムは、『SUPERIA ZN-Ⅱ』に搭載した技術内容に関する発表が評価され、R&D 統括本部 グラフィックシステム研究所 副所長・光本知由、同研究所・嶋中修知、難波優介、宮川侑也、渡邉駿平、R&D 統括本部 解析技術センター 研究マネージャー・森淳一が受賞しました。

2月22日の表彰式で宮川は、「ZN-Ⅱは、お客さまから要望の多かった合紙レス化、エッジ描画性の向上、エッジ汚れ防止効果の向上を達成しており、新聞印刷のさらなる無処理化に貢献できる商品であると考えております。今後も市場のニーズをタイムリーに商品開発に反映し、市場に貢献できる商品の提供に努めてまいります」と挨拶しました。

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富士フイルムは今後も、印刷にイノベーションをもたらす研究開発に積極的に取り組み、お客さまの課題解決、印刷産業の発展に貢献してまいります。



本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。

  • 富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社 広報宣伝部
  • TEL :03-6419-0380
  • FAX :03-6419-9896
  • 〒106-0031
    東京都港区西麻布2-26-30 富士フイルム西麻布ビル
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