株式会社スミタ
在版管理の効率化・ミス防止効果で、
工程変革の第一歩として確かな手応え。

企業概要

昭和22年に角田電気版製造所として創業。フレキソ・樹脂版・金属版・オフセット版などさまざまな方式の製版に加え、企画・デザイン、デジタルプリンティングに至るまで、幅広く手掛ける。とくに、フレキソ分野ではトップクラスの技術力を誇り、自社内に技術研究施設も設けている。今年3月、受注管理システムと連携させる形でACTIVO Storeの活用を開始。より効率的なデータ運用を目指し、在版管理体制の改革に着手した。
(2007年7月取材)
| 会社名 | 株式会社スミタ |
|---|---|
| 代表者 | 岡勇司 氏(代表取締役社長) |
| 設立 | 昭和昭和22年6月 |
| 所在地 | 大阪市天王寺区清水谷町2-33(本社) |
![[写真]芝地淳 氏](pack/images/index_img_02.jpg)
芝地淳 氏
統括管理部
課長
![[写真]清田博之 氏](pack/images/index_img_03.jpg)
清田博之 氏
制作部
DTPチーム
リーダー
インタビュー
ACTIVO Store導入の狙いは?
芝地課長
これまでの制作データの管理方法は、「下版から3カ月間はローカル端末で保存」、それ以降は「在版管理が必要なデータのみサーバに保存する」という流れでした。しかし、一般的なネットワークサーバに次々とデータを保存していたため、再版のためにデータを引き出す際に手間と時間がかかり、しかも一つのサーバが一杯になると、新規のサーバを一式導入しなければなりませんから、複数のサーバでデータを管理することになり、運用が煩雑になってしまいます。そこで、在版データを効率的に一元管理し、再版時に迅速な対応ができる体制を構築したい――そう考えていたところに、ACTIVO Storeのご提案をいただいたので、迷わず導入を決めました。
清田リーダー
当社では、フレキソやオフセットなど多種多様な版式の製版を行なっており、一つのデータから複数の種類の版を出すこともあります。また、何度も修正を重ねた案件などは、担当者が変わってしまったり再版までに時間が開いたりすると情報が曖昧になってしまい、最終データを取り違える危険性もあります。そのため、これまでも、前回のジョブの内容をきちんと引き継げるよう、ファイル管理ソフトを利用して情報の共有化を図っていたのですが、各担当者が都度入力しなければならないため、入力漏れなどの懸念もありました。ですから、より確実なデータ管理のためには、やはりサーバ自体の機能として、こうした製版情報を含めて一元管理できる仕組みが必要と考えたわけです。
現在の活用状況は?
芝地課長

導入によるメリットは?
清田リーダー
これまでは、再版の依頼があると営業の指示書を頼りに最終データを引き出していましたが、何度も修正の入った案件では、最終データかどうかの確認にかなり神経を使っていました。その点ACTIVO Storeでは、バージョン管理機能を使って整理できるため、どの段階のデータなのかが明確に把握でき、取り違えの危険性がぐっと低減されました。
芝地課長
ACTIVO Storeは、検索性を考慮した形でデータを格納しておけますし、PDDに保存しておくことによって、万が一の際のリスクも分散できる。しかも、容量が一杯になってもPDDの追加のみで対応できるので、長いスパンで考えれば、管理コストの節減にもつながると思います。
今後の展開は?
芝地課長
まずはACTIVO Storeを核とした新たなデータ運用フローを確立することが課題ですね。運用ルールが社内に定着していけば作業効率の面でもさらにメリットが出てくるだろうと期待しています。将来的には、進捗管理システムの導入など、工程全体の変革を進めていく計画で、今回のACTIVO Storeの導入はその重要な第一歩と位置付けています。


