株式会社北製作所
企業概要

大正9年2月、文房具製造・卸会社として創業。付箋紙の印刷を始めたことがきっかけで、印刷業に転進する。昭和43年、同業11社と共同で「北大阪印刷センター協同組合」を設立。現在、協同組合グループ5社が連携・協力して事業の拡大を図っている。平成13年の『Color DocuTech 60』導入を契機に、オンデマンドの需要にいち早く対応。「どこよりも早く。ミスは絶対にしない」をモットーに、オフセット、オンデマンド双方でクライアントからのゆるぎない信頼を獲得している。
(2011年6月取材)
| 会社名 | 株式会社北製作所 |
|---|---|
| 代表者 | 北 松彦 氏(代表取締役社長) |
| 創業 | 大正9年2月 |
| 従業員数 | 16名 |
| 所在地 | 大阪府大阪市北区豊崎6-6-23(北大阪印刷センター) |
![[写真]北 松彦 氏](pack/images/index_img_02.jpg)
北 松彦 氏
代表取締役社長
インタビュー
導入の決め手は?
北社長
平成13年に『Color DocuTech 60』を導入し、その後60Vに入れ替えてからは、しばらくカラーオンデマンド機の後続機を決めかねていたのですが、昨年FFGSさんのショールームで『Color 1000 Press』を実際に見せていただいたとき、大きな衝撃を受けました。出力スピード、仕上がりの品質、操作性など、どれをとっても、いままでのシリーズとは一線を画す、まったく新しい機種だと直感したのです。EA-Ecoトナーによって、出力品質はオフセット印刷と遜色ないレベルですし、オイルレスなので、冊子を無線綴じ製本した場合でも、糊の付きが実にいい。そして何より、クリアトナーを搭載できることで、活用の幅がぐっと広がり、新しい提案ができるのではないかと感じました。
機能面での評価は?
北社長
本当に申し分のない高性能機だと思います。機能面でとくに私が素晴らしいと感じているのは、「用紙冷却機構」です。当社では、名刺やはがき、書籍類などを得意としていますが、書籍の表紙に使用する厚手の用紙でも、用紙冷却機構によってまったく反りが起こりません。おかげで表裏の見当精度が非常に高く、後工程にもスムーズに進めます。さらに、加工後も反りがないので、とても美しく仕上がります。もう一つ、大きな魅力を感じているのが、オプションで装着したインラインセンサーです。当社では仕事内容に応じてさまざまな厚み・質感の用紙を使用していますが、紙種ごとのキャリブレーションや表裏見当調整が自動で行なえ、手間をかけずに安定して高い品質を維持できるのでありがたいですね。
御社ならではの具体的な活用例は?
北社長
アルバム製作を専門に手がける同業からの仕事で、幼稚園の卒園アルバムを、クリアトナーを使って製作したところ、非常に高い評価をいただきました。アルバムは顔写真が多く、肌の色調や表情の再現性が重要で、品質に対して非常にシビアです。加えて、この卒園アルバムは、園児一人ひとりにカスタマイズしたページもあり、1冊ずつ内容が違うものでした。これはまさに『Color 1000 Press』でなければできない仕事だったと思います。私たちはプロの印刷会社ですから、オンデマンドでもオフセットでも、つねにきちんとした品質のものを提供したいと思っています。その点、『Color 1000 Press』という頼もしい戦力がバックにあるおかげで、どんな仕事でも自信を持って受注することができますね。
今後の展開は?
北社長
『Color 1000 Press』の実力は、すでに業界内でよく知られているようで、お客さまから「『Color 1000 Press』で出してほしい」と“指名”されるケースも少なくありません。この機械を導入していることが、当社の大きな強みになっていると感じています。今後は、それに甘んじることなく、クリアトナーなどを活かした、より付加価値の高い製品の提供に取り組んでいきます。たとえばオリジナリティあふれるクリアファイルや、偽造防止印刷を施した商品券や旅券など、個々のお客さまに合わせた具体的な提案をしていきたいと考えており、いま、サンプル作成などの準備を進めているところです。こうして当社ならではのフットワークを活かし、攻めの姿勢で仕事の幅を広げていきたいと思っています。


