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株式会社廣済堂

 

『Eco & Fast Printing』×高精細印刷によるインキ削減効果を実証

AM175線比で15~25%の削減

企業概要

事業の柱となっているのが、印刷やIT、映像、イベント運営などの情報ソリューションを提供する「情報コミュニケーション事業」と、求人情報メディアの運営や人材紹介・派遣、社員教育などの人材ソリューションを提供する「ヒューマンコミュニケーション事業」。中でも印刷分野については、60余年の歴史の中で情報加工業として培ってきたノウハウを活かしてクライアントの高度な要望に応え、出版・新聞印刷を中心に豊富な実績を積み重ねている。主力生産拠点として、埼玉県さいたま市の「さいたま工場」と大阪府豊中市の「豊中工場」を持つ。このほど、FFGSでは、同社情報コミュニケーション関西事業部の協力のもと、『Eco & Fast Printing』の実践環境下における高精細印刷のインキ削減効果の検証を実施。AM175線との比較において、「AM300線で約15%、FM20μで約25%のインキ量削減」という実証結果を得た。
(2014年7月取材)

会社名

株式会社廣済堂

代表者 代表取締役社長 長代 厚生 氏
創業 昭和24年1月
所在地 本社/東京都港区芝4-6-12

[写真]岩崎 公俊 氏

岩崎 公俊 氏
情報コミュニケーション関西事業部 生産統括部 部長


インタビュー

AM300線、FM20μで効果を検証

『Eco & Fast Printing』は、印刷工程の課題解決を多角的にサポートする工程改善支援ソリューションである。印刷機をはじめ、紙やインキ、プレート、湿し水など、印刷に関わるさまざまな要素を総合的に分析し、適切な設定・管理のためのアドバイスを行なうことで、印刷の生産性と品質安定性を高め、コスト削減、環境負荷削減を実現する。すでに『Eco & Fast Printing』を実践しているユーザーにおいては、“刷り出しの迅速化”“乾燥性の向上”など、生産性アップ・コスト削減に直結する効果が挙がっている。

一方、「高精細スクリーンを使用すると、インキ膜厚が薄くなるため、インキ使用量が削減できる」ことは、これまで富士フイルムの研究所における実験で効果が確かめられていたが、今回、廣済堂・豊中工場の協力のもと、『Eco & Fast Printing』で整備した印刷環境での「高精細スクリーン印刷によるインキ削減効果」を、数値で実証することに成功した。

実証テストでは、豊中工場のCTP部門から2名、印刷部門から機長含む3名のオペレーター、そしてFFGS技術部門のプリンティングアドバイザー3名が参加し、AM175線を基準に、富士フイルムの高精細AMスクリーニング『Co-Re SCREENING 300線』と、FMスクリーニング『TAFFETA 20μ』の2種類を比較。絵柄は、ベタを多用したものや、女性の肌を強調したものなど複数を用意した。

事前に、印刷機のローラーのニップや、湿し水の適点など、印刷機のコンディションを入念に調整。そのうえで、絵柄に応じてベタ濃度合わせや網ごとのカーブ調整を行ない、AM175線と高精細スクリーンとの印刷条件を合わせて比較印刷することで、インキ削減効果を定量化できる印刷物が得られた。

実証テストの結果は、グラフに示した通り、AM175線との比較で『Co-Re SCREENING 300線』では約15%、『TAFFETA 20μ』で約25%のインキ削減効果が確認できた。

コストと品質の両面でメリットを実感

今回の結果について、廣済堂 情報コミュニケーション関西事業部 生産統括部・岩崎公俊統括部長は次のように評価する。

「当工場ではさまざまな側面からコスト削減に取り組んでいますが、たとえばAM300線で15%というインキ削減効果は、製造面で非常に大きなコストメリットになりますね。インキ量は、とくにスミが多くなる傾向にありますが、テスト結果を詳細に見ると、スミの量がしっかりと抑えられていたので、これだけ明確な削減効果が出ているのだと思います。私どももかつて、インキセーバーのアプリケーションを使用してインキ量の抑制を図ろうと試みたこともありましたが、小ロット案件も多く期待したほどの成果は得られませんでした。今回のテスト結果は、明らかにそれを上回っていますし、テストに参加したオペレーターからは、『コスト意識がこれまで以上に高まった』という声も聞かれました。このことも、当社にとっては大きな収穫だったと思っています」

さらに岩崎統括部長は、工場のコスト削減と品質維持の関係について次のように続ける。

「生産現場では、日常的にコスト削減に努める一方で、品質の向上・安定化も図らなくてはならず、この2つの要素をいかに両立させるかが重要な課題になっています。今回のテスト結果は、インキ量の削減効果はもちろん、印刷面のインキの乗り、ボリュームなど、仕上がり品質も満足できるものでしたので、『Eco & Fast Printing』の実践と高精細スクリーン印刷の採用はまさにコストと品質の両面で有効だということが確認できました」

最後に、岩崎統括部長は『Eco & Fast Printing』について次のように期待を語った。

 

「プリンティングアドバイザーの方からいただくさまざまな助言は、当社のオペレーターの技術力の底上げに、大いに役立っています。また、社内のベテランオペレーターであっても、他社工場の様子などはあまり知らないのが実情ですが、その点、『Eco & Fast Printing』では、自社の状況をより客観的に捉えることができるのも大きなメリットですね。今後も、引き続きFFGSさんにサポートいただきながら、パウダー量の削減など、印刷工程の課題改善に取り組んでいきたいと思います」

関連情報

富士フイルムグループを統括する持株会社です。

富士フイルムグループのイメージングソリューション、インフォメーションソリューションをリードする事業会社。

富士フイルムグループのドキュメントソリューションをリードする事業会社。


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