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株式会社ダイム

 

印刷事故削減、網点品質向上を実現

『Eco&Fast Printing 実践技術セミナー』で成果を披露

企業概要

株式会社ダイム

2014年6月11日、大阪で行なわれた『Eco&Fast Printing 実践技術セミナー』では、FFGS技術担当者による『Eco&Fast Printing』の解説に続き、第二部として、株式会社ダイムの代表取締役社長・安平健一氏が「品質へのこだわり~色の再現性で勝負することとは~」と題して講演。同社の印刷品質・色再現性を追求する姿勢や、『Eco&Fast Printing』への取り組みの成果などについて紹介した。また、セミナー後は、同社の本社工場と、併設のダイムグラフィックスタジオ見学会を実施。印刷サンプルの展示見学や、現場オペレーターへの質疑応答などにより、参加者は工程改善のより具体的な効果を体感した。
(2014年6月取材)

会社名

株式会社ダイム

代表者 代表取締役社長 安平 健一 氏
設立 1969年3月24日
所在地 大阪府吹田市江坂町2-6-5(本社)

[写真]安平 健一 氏

安平 健一 氏
代表取締役社長


インタビュー



(株)ダイムは、菊全判の4色機と7色機を保有し、MISを核としてJDF運用にも対応した先進的な印刷工場を持つが、安平社長は自社を“印刷機を持った製版会社”であると位置づけている。

「従来から品質にこだわり、製版技術の向上と、新しい印刷再現を追求してきました。お客さまからも、色の再現性で勝負するような仕事を指名でいただくことが多く、私どもとしては、自社内だけでなく、クライアント側の制作環境までを含めたカラーマネージメントを提案し、そうしたシビアなニーズに応えています。その中で痛感したのは、どんなに素晴らしい色校正を出すことができても、それが印刷機上できちんと再現できる色・品質でないと意味がないということ。そこで、きちんと刷れる、標準化された色校正を提供できる環境を構築するために、2004年、本機校正を主目的として印刷機を導入したのです」(安平社長)

印刷機の活用範囲は導入当初の本機校正用途から徐々に拡大し、通常の175線に加え、FMスクリーニングなどの高精細印刷、高濃度・高彩度インキを使用した、広色域印刷などの高品位印刷を手がけるようになっていった。しかし、3年ほど前から突然、ブロッキングや裏付きなどの印刷事故が起こるようになってしまったという。

「私も印刷工場に毎日入り、現場でミーティングを重ね、品質維持のためのさまざまな活動に取り組みました。初めに印刷機メーカーさんに協力をお願いして、予防保全のプログラムを約1年かけて行ない、印刷機周辺の整理整頓やメンテナンスの手順なども一から見直しました。ベースができたところで、あらためて事故の分析を行なったところ、事故の7~8割は水に起因していることがわかったのです。そこで、FFGSさんにお願いして昨年10月に社内でEco&Fast Printing実践セミナーを開催していただき、その後12月からプリンティングアドバイザーの方にも来ていただいて改善の取り組みをスタートしたわけです。今年に入ってからは、グレーズの除去や親水化処理などについても詳しくレクチャーしていただきました。この『Eco&Fast Printing』の実践の過程で、水を絞ることにより乾燥性が向上し、網点品質も改善され、安定性も高まるということを、現場のスタッフが実際に体験しながら再認識できたことは、大きな成果の一つだと思っています」(安平社長)

印刷機導入当初は、意識的に水を絞って印刷していたが、それが継続できなかったこと、また、仕事量の増加に伴い、メンテナンス時間が充分に確保できなくなっていたことが事故の原因だったのではないかと安平社長は述べる。

「『Eco&Fast Printing』に取り組む前と後では、網点の品質が大きく違っています。潰れ気味だった網点がシャープになり、素抜けなどもなくなりました。まだスタートから1四半期が経過したばかりですが、その効果は目に見えてわかるほど明確ですね。現在は、次の課題である“ストップ&ゴーを繰り返した際の過乳化抑制”のため、新たに『ECOLITY S-U1』という湿し水のテストを実施しているところです。これからもFFGSさんの協力をいただきながら、当社が強みとしている“品質”にさらに磨きをかけ、クライアントやクリエイターの感性を刺激するような印刷物を提供し続けていきたいと思っています」(安平社長)

関連情報

富士フイルムグループを統括する持株会社です。

富士フイルムグループのイメージングソリューション、インフォメーションソリューションをリードする事業会社。

富士フイルムグループのドキュメントソリューションをリードする事業会社。


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