ページの先頭です
ページ内移動用のリンクです
サイト内共通メニューへ移動します
本文へ移動します


ここからサイト内共通メニューです
サイト内共通メニューをスキップしてサイトの現在地表示へ移動します

サイトの現在地を表示します
サイトの現在地表示をスキップして本文へ移動します

三松堂印刷株式会社

 

ローラー調整やメンテナンスの見直しにより、水が15%も絞れ、品質のブレも減少。
実践的な知識が得られたことでオペレーターの自信にもつながった。

企業概要

1902(明治35)年に東京・日本橋にて創業。今年で114年の歴史を誇る。品質保証と顧客満足度向上のため、プリプレスから印刷・製本・配送までの一貫生産システムをいち早く確立し「、クイックレスポンス・ワンストップ」をモットーに掲げ躍進を続けている。都内にある板橋工場には13台の枚葉機を配備し、24時間フル稼働体制で短納期・高品質要求に対応。オフ輪印刷の拠点である埼玉工場では、自動化を追求した印刷・製本ラインで、カタログ、書籍、折り込みチラシなどを中心に幅広い印刷物を手がけている。

会社名

三松堂印刷株式会社

代表者 代表者/代表取締役会長 矢部 一憲 氏
代表取締役社長 矢部 真太郎 氏
創業 1902(明治35)年
従業員数 280名
所在地 本社/東京都千代田区西神田3-2-1
板橋工場/東京都板橋区前野町6-5-1
埼玉工場/埼玉県熊谷市万吉字頃長3888-1

[写真]渡邉 一 氏

渡邉 一 氏
板橋工場長


インタビュー

[写真]板橋工場長 渡邉 一 氏

「営業が受けた仕事を“継続的な受注”につなげていくには、やはり生産現場の力が重要。今後も、ムダをなくし、品質を高め、お客さまから信頼をいただけるよう努力していきます」

板橋工場長 渡邉 一 氏

導入の経緯は?

渡邉工場長

板橋工場は、枚葉機を中心とした当社の主力工場です。刷版から印刷、製本までの一貫したフルラインを備え、24時間3組2交代制で、お客さまの多種多様なニーズにお応えしています。その中で、品質の安定化や生産性向上、省資源、作業環境の整備といった課題について、試行錯誤を重ねながら取り組んできました。ただ、印刷機オペレーターは、機械メンテナンスの重要性を充分認識してはいるものの、日常の仕事の中で適切に対応できているのかどうか、自信を持てずにいるようでした。メーカーさんが実施する講習会や研修にも積極的に参加していますが、講習の場では理解できても、いざ現場に入ると、その知識をなかなか活かせない、という悩みを抱えていたのです。

[写真]『Eco&Fast Printing』実践メンバー(左から篠原 宏 主任、上村 卓永 氏、 生産管理課の貞方 淳一 課長)と渡邉工場長。

FFGSさんが推進する『Eco & Fast Printing』は、印刷機器も材料も熟知した技術スタッフの方が、現場で直接、メンテナンスなどに関する実践的なアドバイスをくださるということで、大いに期待し、お願いすることにしました。メンバーについても、印刷機オペレーターだけでなく、当工場の生産管理課からも参加させ、社内全体の活動として進めていこうと。部門を超えて取り組むことで工場内の意識も高まり、より大きな成果が得られるのではないかと考えました。

導入効果は?

渡邉工場長

第一段階として、菊全8色両面機を対象にスタートしました。まずFFGSさんに印刷機・印刷物の状態を診断・分析していただいて現状を把握したうえで、改善策をご提案いただき、実践していくという流れです。その中で、アドバイザーの方には、印刷機はもちろん紙やインキ、プレート、湿し水など、さまざまな要素を踏まえたうえでの的確かつきめ細かいアドバイスをいただきました。参加した印刷オペレーターに聞くと、「保水ローラーを中心とした各ローラーの微妙な調整やメンテナンス方法が、あらためてよく理解できた」と、確かな手応えをつかんだようでした。

この取り組みを約1か月間実施して得られた成果は、私どもの予想以上のものでした。対象とした印刷機で、従来に比べて約15%も水が絞れたのです。ここまでの削減効果は、かつて経験したことがありません。インキ使用量についても、約6%削減できました。さらに、品質が安定し、ブレずに刷れるようになったことも大きな効果の一つです。

こうしたさまざまな効果を実感したことで、印刷オペレーターは“やればできる”という自信を持てるようになりました。通常は印刷機の操作に携わらない生産管理課の担当者も、印刷機のローラーを分解し、フラッシングを行なうなどの経験を通して、印刷現場に対する理解がさらに深まったと話しています。今回参加したメンバーが核となって、工場全体の品質管理徹底への機運をさらに盛り上げていってくれるものと期待しています。

今後の展開は?

渡邉工場長

今回の取り組みでは、印刷機の良好なコンディションを確実に維持するノウハウを身につけることができ、メンテナンスのポイントや手順の共有化も図れました。この成果は、「品質のさらなる安定化、損紙の削減、パウダー使用量の削減」といった工場全体の課題に対する改善活動の推進力にもなっています。今後は、この8色機に続き、同様の運用条件にある2台の印刷機についても『Eco&Fast Printing』によるメンテナンスの見直しを図る予定で、最終的には、当工場のすべての印刷機に水平展開していきたいと考えています。

[写真]今回『Eco&Fast Printing』による改善活動を実施した菊全8色両面機。水やインキの削減、品質安定化などの明確な効果が表われた。

関連情報

富士フイルムグループを統括する持株会社です。

富士フイルムグループのイメージングソリューション、インフォメーションソリューションをリードする事業会社。

富士フイルムグループのドキュメントソリューションをリードする事業会社。


ここからフッターです

ページの終わりです
ページの先頭へ戻る