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株式会社朝日東京プリンテック

 

「CTP+FMスクリーン」と高度な色管理技術で

国際的に認められた紙面品質。

HN-N

企業概要

株式会社朝日東京プリンテック

朝日新聞社100%出資の新聞印刷会社。築地・川崎・座間・船橋・世田谷・名古屋の6ヵ所に工場を有し、朝日新聞(朝刊約330万部、夕刊約170万部)をメインに、日刊スポーツ、各種タウン紙なども手掛ける。2004年にHN-Nを導入し、 CTP+FMスクリーンの運用を開始。他紙に先駆け朝日新聞紙面にFMスクリーン印刷を本格採用した。2008年、国際新聞カラー品質クラブ(INCQC)主催の国際コンテストにおいて、カラー紙面の印刷品質が高く評価され、世界の上位50社に選ばれた。
(2008年5月取材)

会社名

株式会社朝日東京プリンテック

代表者 安藤徹 氏(代表取締役社長)
創業 平成9年8月
従業員数 533名(2008年4月現在)
所在地 東京都中央区築地5-3-2(本社・築地工場)

[写真]安藤徹 氏

安藤徹 氏
代表取締役社長

[写真]村瀬岳彦 氏

村瀬岳彦 氏
技術・システム担当 兼
技術センターマネジャー

[写真]朝比奈克彦 氏

朝比奈克彦 氏
技術センター
品質担当マネジャー

[写真]中西武 氏

中西武 氏
築地工場
工場マネジャー

[写真]柏原努 氏

柏原努 氏
築地工場
製作グループチーフ


インタビュー

「INCQCカラー品質コンテスト」参加のねらいは?

安藤社長
朝日新聞は、2005年にFMスクリーンの印刷技術で新聞協会賞を受賞するなど、製作技術面の評価はいただいているのですが、紙面品質について客観的・総合的な評価を受ける機会はなかなかありませんでした。そこで、いまの朝日新聞の品質レベルを国際的な指標で測り、今後のさらなる品質アップ、技術力向上につなげようと、朝日新聞社の製作本部主導のもと、国際コンテストに参加することにしました。朝日新聞グループの印刷工場では、CTP化以降、色の数値管理の仕組みを確立し、定期的に評価を行なうなど、品質管理については日頃から万全の体制で取り組んでいますが、今回、その成果である紙面品質を、初めて“公的な評価”によって確認することができたわけです。

コンテストに臨んだ感想は?

中西マネジャー
審査では、通常印刷している朝刊の紙面品質と、指定された広告・写真に対するカラーマッチングの精度が評価されます。通常紙面の審査ポイントは66項目あり、15日間分の朝刊の中から2部を無作為に選んで評価するというものです。セットオフや“引きずり汚れ”を防ぐのに苦労しましたが、結果はなんと満点。事前の自己審査では9割程度の得点だったので、これには驚きました。

朝比奈マネジャー
一方、「規定紙面のカラーマッチング」では、主催者側が指定した「ISOの基準色」へのマッチング精度を審査されました。色の測定環境や紙・インキなどの条件の違いがあったものの、約3カ月かけて数多くの色分解、テスト印刷、測定分析を行ない、徹底的に色を合わせ込んだ結果、ほぼ満点に近い評価を得ることができました。このプロセスを通じて「どんな色にも合わせられる」という自信がつきましたし、また現場スタッフの色管理技術もいっそう高められたと思います。

品質面でのHN-Nのメリットは?

村瀬マネジャー
網点再現性のブレが少なく、品質管理しやすいところが魅力ですね。プレート自体が安定しているので、複数の工場間で出力結果にバラツキが出ません。とくに、FMスクリーンで最も重要なライトから中間にかけての再現性が優れているので、FMスクリーン印刷のスタート当初から、HN-Nを使用しています。

中西マネジャー
導入前は、「プレートに大きな負荷のかかる新聞印刷で、FMスクリーンの微細な画素をきちんと再現できるのか」という不安もあったのですが、実際に使用してみるとまったく問題ありませんでした。とても信頼性の高いプレートだと思います。

今後の展開は?

柏原チーフ
今回、朝日新聞の品質の高さが、明確な基準に基づいて証明されたわけですが、今後この品質をいかに維持していくかが課題ですね。たとえば、これまではカラー面の品質に意識が集中しがちでしたが、モノクロ面も含めてもっと「トータルな高品質」を追求していかなければいけない。そうした“新たな視点”を、このコンテストで学びました。

村瀬マネジャー
「高品質追求」の一環として、CTPプレートも最新の『HN-NII』へと切り替える計画です。すでに検証を行なっていますが、HN-Nに比べて画像再現性が一段と向上していますね。エッジがシャープになり、保水性も高まっている。このHN-NIIの性能を活かして、FMスクリーンの採用範囲も拡大し、紙面全体の品質をさらに高めていこうと考えています。

関連情報

富士フイルムグループを統括する持株会社です。

富士フイルムグループのイメージングソリューション、インフォメーションソリューションをリードする事業会社。

富士フイルムグループのドキュメントソリューションをリードする事業会社。


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