ページの先頭です
ページ内移動用のリンクです
サイト内共通メニューへ移動します
本文へ移動します


ここからサイト内共通メニューです
サイト内共通メニューをスキップしてサイトの現在地表示へ移動します

サイトの現在地を表示します
サイトの現在地表示をスキップして本文へ移動します

オカムラ印刷株式会社

 

部門ごとのノウハウ融合、意識共有により

「短納期・高品質」戦略がさらに強化。

i-ColorQC

企業概要

オカムラ印刷株式会社

企画・デザインから印刷・加工までの一貫体制で、カタログをメインとしたカラー印刷を専門に手掛ける。 1999年に富士フイルムのサーマルCTPを導入し、早い時期からデジタルワークフローを構築。2001年には、それまで分散していたDTP・営業部門と印刷・製本部門を現社屋に集約し、生産工程の効率化を図る。昨年5月、小森コーポレーションの菊全判両面8色機を新設。両面8色機2台、4色機1台の計3 台を統一色基準のもとに運用し、顧客の短納期・高品質要求に応えている。
(2004年6月取材)

会社名

オカムラ印刷株式会社

代表者 岡村忠雄 氏(代表取締役社長)
創立 昭和41年5月24日
従業員数 50名
所在地 東京都江東区佐賀2-1-15 オカムラビル

[写真]岡村忠雄 氏

岡村忠雄 氏
代表取締役社長

[写真]黒田三郎 氏

黒田三郎 氏
常務取締役
営業部長

[写真]小嶋篤則 氏

小嶋篤則 氏
業務部
次長

[写真]竹田弘明 氏

竹田弘明 氏
製造部 印刷課
係長

[写真]東海林司 氏

東海林司 氏
デジタル事業部
オカムラデジタルサービス


インタビュー

i-ColorQC導入のねらいは?

岡村社長
当社は以前から、クオリティーの高い印刷物をいかに短納期で納めるか、ということを追求してきました。その一環として、昨年の5月には菊全両面8色機を新設したのですが、これを一日も早く安定させたかった。そう考えていた時に、タイミングよく、FFGSさんからi-ColorQCのご提案をいただいたので、まさに“渡りに船”ということで、導入を決めました。

黒田常務
一つの仕事が終わった時に、印刷機をいったんフラットな状態に戻し、次の立ち上げを素早くできるようにしよう、という狙いがあったんです。その「フラットな状態」の数値がほしかった。その基準値をもとに3台ある印刷機の色を合わせ、どの機械で刷っても同じ刷り上りになる環境ができれば、印刷機の柔軟な運用が可能になるのでスピードも上がり、品質も安定します。当社は刷り増しの仕事が多いので、このことは特に重要な課題となっていました。現在のところ、まだ完璧ではありませんが、その目的は8割方、達成できていると思います。


カラーマネージメントの具体的な進め方は?

岡村社長
i-ColorQC導入にあたっては、営業からDTP、CTP、印刷・製本まで全部門を包括する形でプロジェクトを立ち上げ、業務部の小嶋をリーダーとして、全社挙げて取り組みました。

小嶋次長

具体的な作業としては、まず3台の印刷機をFFGSさんに診断していただき、数値的に最もバランスの良い印刷機に基準を決めて、他の2台の印刷機、さらにはDDCP、スキャナまで、すべての機械をその基準値に合わせて調整していきました。こうして各機器の色を安定させた上で、週に1回、決まった絵柄を印刷し、そのサンプルをもとに全部署のスタッフを集めてミーティングを行なっています。この定例ミーティングについては、最初は戸惑いも見られましたが、回を重ねるうちに、上手く機能するようになりました。部門同士の良いコミュニケーションの場にもなっています。

i-ColorQC導入の効果は?

岡村社長
色基準ができたことによって、お客さまの要望に合わせた色の調整がしやすくなりました。従来はその部分をオペレーターの“勘”に頼っていたわけですが、いまは、いったん基準値に戻ってから濃度を上げ下げするので、要望どおりの品質の製品を安定して提供できるようになっています。

小嶋次長

印刷品質ももちろんですが、もう一つ、非常に効果的だったと思うのは、各部門のノウハウを上手く融合する場ができたことです。部門間の風通しが良くなり、社内全体で、品質を高めていこうという共通の意識を持てるようになりました。i-ColorQC導入以降、皆、よく勉強するようになりましたし、いろいろなことを気にかけるようになりましたね。「なぜこの色が出ないのか」といった疑問点を議論し、解決していく。そうしたプロセスの中で、個々のスキルも着実に上がっています。

現場の作業面で、何か変化は?

東海林氏
以前は、印刷部門から「こんな色は刷れない」といったクレームがよくありました。そんなとき、DTP側でも、本当にデータの問題で刷れないのかどうか、判断が難しく、結果として責任のなすり合いになることも多かったんです。しかし色基準ができてからは、印刷で再現できるかどうかがデータの作成段階で分かるようになり、色をめぐる社内でのトラブルを未然に防ぐことができるようになりました。

竹田係長
印刷現場では、週に1度の色調整のほかに、ちょっと空いた時間にツボを調整したり、ローラーを点検したり、というように、こまめにメンテナンスを行なう習慣が身につきました。カラーマネージメントは、最初は負担に感じることもありましたが、習慣にしてしまうと、日常の作業がとても楽になりますね。

岡村社長
i-ColorQCを導入してから、現場の者も営業的な視点を持てるようになってきたのではないかと感じています。ただデータを作っていればいい、印刷していればいいというのではなく、「営業はこんなことを望んでいるんだ」ということを、毎週のミーティングで理解し、それを踏まえた上で作業をする。同じ建物にいるとはいえ、部門ごとに別々の作業をしていると、どうしても社員の意識がバラバラになってしまいがちですが、週に1度、顔を合わせることで、各自が工程全体をつねに意識できるようになった。これはとても大きな成果だと思います。そう考えると、i- ColorQCは決して高価な投資ではないですね。

色校正のプロセスは改善されましたか?

小嶋次長
色校正については、非常に高い品質を求められる仕事が多いこともあって、平台校正を要求されるケースがかなりあります。平台校正は外注に出しているのですが、校正業者さんにも当社の基準で刷ってもらうよう、働きかけを行なっています。印刷と平台校正の色を合わせるのは、技術的に難しい部分もありますが、これも徐々に解決できつつあります。

東海林氏
社内のインクジェットプリンターも、プロファイルを搭載したことによって、平台校正と遜色ない色が出せるようになりました。i-ColorQC導入前と導入後の出力物を比べると、色の出方が歴然と違っています。最近は、色校をお見せしていても、インクジェットで出力した見本の色に合わせてほしい、というお客さまが増えています。もちろん、インクジェットプリンターの色も印刷機の色とマッチングしてありますから、こうした要望にも対応できます。今後、インクジェットでの色校も増えてくるでしょう。

i-ColorQCを活かした今後の展開は?

岡村社長

デジタルワークフローをさらにレベルアップさせていきたいですね。特に、通信を利用したサービス強化を重点的に進める計画です。実際、今年の5月からワムネットを導入し、インターネットを介したデータ入稿を受け付けています。これが軌道に乗れば、i- ColorQCの成果を活かしてリモートプルーフまで発展させていこうと考えています。

関連情報

富士フイルムグループを統括する持株会社です。

富士フイルムグループのイメージングソリューション、インフォメーションソリューションをリードする事業会社。

富士フイルムグループのドキュメントソリューションをリードする事業会社。


ここからフッターです

ページの終わりです
ページの先頭へ戻る