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スキット株式会社

 

より徹底した色管理のシステムが、

FMスクリーンによる高付加価値戦略を推進。

i-ColorQC

企業概要

スキット株式会社

昭和48年に阪田製版センターとしてスタートし、平成3年にスキット(株)に改組。現在はDTPから印刷・製本までの一貫した設備を持ち、カタログをメインとしたカラー印刷を手掛ける。デジタル化への取り組みは早く、1999年にはサーマルCTPを導入。最近ではインターネットでの受注も行なっている。以前からICCプロファイルを用いた色管理を実施してきたが、これをさらに徹底させるべく、昨年の12月にi-ColorQCを採用。FMスクリーンを前提とした色基準を策定するとともに、印刷とプルーフのカラーマッチングを図った。
(2004年6月取材)

会社名

スキット株式会社

代表者 田村美津雄 氏(代表取締役社長)
創業 昭和48年3月
従業員数 32名
所在地 福井県福井市高木中央1-328

[写真]田村美津雄 氏

田村美津雄 氏
代表取締役社長

[写真]阪田栄吉 氏

阪田栄吉 氏
会長

[写真]向出幸男 氏

向出幸男 氏
デジタルシステム
マネージャー

[写真]阪田浩 氏

阪田浩 氏
プリンティング
マネージャー


インタビュー

i-ColorQC導入のねらいは?

阪田会長
当社はもともと製版会社からスタートしていることもあって、色にはこだわりを持っており、以前から、 ICCプロファイルを用いて入力から印刷まで独自に色管理を行なっていました。ただ、それはどちらかというと各工程個別の数値管理だったんですね。これを、もっとワークフロー全体の流れを意識した形で進めていこうと考えたんです。また、改めて機器の現状を分析し、そのデータを踏まえたうえで、カラーマネージメントの方法を体系的に社内に浸透させたい、という思いもありました。それにはやはりメーカーさんのサポートが必要ということで、お願いしたわけです。

阪田マネージャー
印刷機に関しては、枚葉の4色機が2台あるのですが、両機で色のバランスが若干異なっていました。ベタ濃度管理は従来から行なっていましたが、特に1号機のほうが、冷却装置が未搭載ということもあって、昼頃からドットゲインが出てくるというクセがあり、つねに両機の色を一致させるということが、なかなかできなかったんです。1号機の色再現を2号機に合わせると同時に、何とか変動を抑えたかった。しかし、具体的にどこをどうすれば良いかというアドバイスもないまま試行錯誤しているのでは、やはり限界があります。そこで、FFGSさんの力をお借りしようと。


色管理のサポートをFFGSに依頼した理由は?

田村社長
原稿の入稿から印刷までのトータルな品質管理体系を作りたかったというのと、高付加価値化の一環として FMスクリーンを導入しよう考えていたときにタイミングよく、FFGSさんからi-ColorQCの提案をいただいたんです。そこで、まずはプルーフと印刷の間のカラーマッチングを図り、FMスクリーン印刷のための下地を作っておこうということで、お願いしました。FFGSさんであれば、印刷物製作工程全般にわたってサポートしていただけるという点が決め手でしたね。

i-ColorQC導入の効果は?

阪田マネージャー
印刷現場では、色が安定し、なおかつプルーフと色が合いやすくなったというのが実感ですね。損紙の削減や生産性向上といった効果についても、これから徐々に出てくると思います。

向出マネージャー
プリプレス側では、もともと色管理を行なっていたこともあり、いまのところ実際の作業面で大きな変化はありません。ただ、印刷機同士のカラーマッチングがとれたことによって、色のターゲットが一本化したので、その意味ではやりやすくなりました。

阪田会長

当社は印刷の立ち上がりの速さなど、スピードをつねに追求してきましたから、今回、劇的に生産性が上がったということはないと思います。i- ColorQCで新たに得られたメリットとしては、「品質の安定化」が大きいのではないでしょうか。それと、機器の状態を詳細に診断していただき、問題点やその改善方法を指導していただいたことが非常に役立ちました。ここまで細かい分析は、自社ではなかなかできませんからね。結果、問題点はほとんどなかったんですが(笑)、いままで我々のやってきた色管理が間違っていなかったということが証明された形で、新たな自信につながりました。

田村社長
さきほどもお話が出ましたが、当社は今後、全面的にFMスクリーンを採用する方向で考えており、i- ColorQCと並行して取り組んでいます。技術的に難しい面もありますが、これが軌道に乗れば、品質もより高いレベルで安定し、インキの使用量が減るなど、FMスクリーンならではの効果も出てくるでしょう。まだ取り組み始めたばかりですが、このような新しい技術に「挑戦」することで、社内で「お客さまに良いものを提供し、喜んでいただくために頑張ろう」という意気が高まっていることは確かだと思います。

色校正に関して何か変化は?

田村社長
色校は、特殊な用紙を使うような場合は本機校正を行ないますが、それ以外はほとんどインクジェットで対応しています。品質重視の仕事が多いのですが、i- ColorQCでのカラーマッチングによって、インクジェットプリンタで印刷物に近い色再現ができるようになったので、大部分の仕事はインクジェットのプルーフでOKをいただけます。ただ、現在はコート紙用の設定になっているので、上質紙など、他の用紙に合わせた再現も容易にできるようにしたいですね。また、より効率を高めるための方策として、モニタープルーフや、通信を利用したリモートプルーフも視野に入れています。これは相手にも同じ環境が必要なので難しい面がありますが、可能なところから段階的に取り組んでいこうと思っています。

i-ColorQCとFMスクリーンによる営業面でのメリットは?

田村社長
i-ColorQCもFMスクリーンも、お客さまに対して「導入しました」と宣伝しているわけではないので、まだ直接の反応はいただいていませんが、手応えは感じています。社内的には、勉強しなければならないことが以前より増える形になりましたが、印刷品質は確実に向上していますし、それが安定して提供できるとなれば信頼性もいっそう高まります。やはり相応のメリットはあると思いますよ。

今後の課題は?

田村社長
最近、デジカメで撮影したデータや、ワード、エクセルなどのビジネスソフトで作成したRGBデータの入稿が増えてきています。単なるRGB-CMYK変換であれば簡単にできますが、本当にお客さまが望んでいる品質に仕上げるには、それなりのノウハウが必要です。そういう観点からも、RGBデータのハンドリング能力を養うとともに、最終的にはi-ColorQCによる色管理システムを入力工程まで拡大していかなければならないと考えています。データのマルチメディア展開においても、このことは重要なポイントになるでしょう。

阪田会長

色基準ができても、それでゴールではなく、定期的にチェックをしながら品質をいかに維持していくかが重要です。今回のi-ColorQCの取り組みにあたっては、各部門のスタッフが集まって勉強会を開いたり、出力サンプルを見ながら評価・検討を行なったりしてきましたが、このような場を今後も継続的に設けていく予定です。その中で、さらなる高品質化、生産性向上といった効果が確実に出てくると思います。

関連情報

富士フイルムグループを統括する持株会社です。

富士フイルムグループのイメージングソリューション、インフォメーションソリューションをリードする事業会社。

富士フイルムグループのドキュメントソリューションをリードする事業会社。


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