株式会社協進印刷
企業概要

医薬品や食品、衣料品などのパッケージ、さらにはカタログなどの美術印刷、文具などの紙工品製造まで幅広く手掛ける。フォイル紙をはじめ特殊な素材に対応するため、早くからUV印刷を採り入れ、高度なノウハウを蓄積。昨今ますます高まる高品質化・短納期化ニーズにも的確に応えている。2007年7月、新規のUV印刷機として、『Radiset』搭載のニスコーター付き菊半裁寸延6色機を福生工場に導入。 Radisetならではの優れた操作性を活かし、大幅な効率化・省力化を実現している。
(2008年2月取材)
| 会社名 | 株式会社協進印刷 |
|---|---|
| 代表者 | 稲川景一 氏(代表取締役社長) |
| 設立 | 昭和32年 |
| 所在地 | 本社/東京都世田谷区若林4-39-1 福生工場/東京都羽村市神明台4-7-29 |
![[写真]広瀬康男 氏](pack/images/index_img_02.jpg)
広瀬康男 氏
専務取締役
![[写真]伊藤正裕 氏](pack/images/index_img_03.jpg)
伊藤正裕 氏
福生工場長 兼
生産管理部長
![[写真]稲川勤 氏](pack/images/index_img_04.jpg)
稲川勤 氏
福生工場
生産管理一部
課長
インタビュー
Radiset導入に至った背景は?
広瀬専務
近年、パッケージ分野の市場ニーズが大きく変化しており、とくに、品質に対する要求レベルが一段と高まってきました。高級化・差別化のために特殊な素材を用いるお客さまも増えています。また一方で、納期もどんどん厳しくなっている。こうした状況の中、当社はUV印刷を有効に活用することで品質・生産性アップを図り、市場の新たな要求に応えてきました。ただ、インキの特性に応じたUV照射量・風量の調節など、ある程度経験を必要とする難しい要素もあり、これをできるだけ標準化し、省力化を図っていくために、最新のUV照射装置の導入を検討していたわけです。
採用の決め手は?
稲川課長
何と言っても、国内外で豊富な導入実績を持っているという、Radisetの信頼感。そして、FFGS さんにサポートしていただけるという安心感も魅力でした。というのも、今回Radisetを採用した6色機は、UVニスコートと水性ニスコートの兼用機で、同じデリバリー部に水性ニス用のIR乾燥装置も搭載したのです。このように複雑な構成のシステムをスムーズに立ち上げるには、やはり「安心できるサポート体制」が不可欠になってきます。
広瀬専務
検討にあたっては、実際にRadisetを活用されている印刷会社の現場も見学させていただきました。その結果、作業性や品質、経済性など、当社にとってのメリットが具体的に見えてきましたので、導入を決めました。


Radisetに対する評価は?
稲川課長
従来のUV印刷機に搭載しているシステムと比べて、操作性・メンテナンス性が格段に良いですね。たとえば、Radisetはランプの累計照射時間が一目でわかるため、交換時期である1500時間ぎりぎりまで無駄なく使用できます。以前は、オペレーターが照射時間を計算して残りの使用可能時間を割り出さなければなりませんでしたが、Radisetではそうした手間が不要になります。しかも、ランプの交換作業そのものも簡単に行なえるため、メンテナンスにかかる労力がだいぶ軽減されました。
伊藤工場長
UV 照射量を、タッチパネルで簡単に、きめ細かく調整できるのも魅力のひとつです。UV光の「適正な照射量」はインキの銘柄によって異なるので、使用するインキごとに微調整が必要になるのですが、Radisetでは照射量を数値でコントロールできるため、調整作業が簡単・確実に行なえます。また、水銀とメタルハライドの2種類のランプを選べるのもありがたい点です。
稲川課長
品質的にも満足できる仕上がりが得られていますし、コスト面においても、今後長く使っていく中で、より明確にメリットが出てくるのではないでしょうか。現時点では、総合的に見て、期待通りの性能が発揮されています。
今後の展開は?
広瀬専務
さらなる品質向上を図るため、UV印刷機の更新も進めていきますが、インキについても、現在、ハイブリッドインキからUVインキへと、徐々に切り替えています。このように、UV印刷の優位性を最大限に活かせるよう、設備環境をさらに整備し、高品質化・高付加価値化のニーズに応えていきたいと考えています。


