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丸正印刷株式会社

 

グループ3拠点の印刷機・カラープリンターの定量的管理により、
高信頼のネットワークプルーフィングを実現。

XMF ColorPath

企業概要

丸正印刷株式会社

1966年(昭和41年)に丸正印刷所として創業。83年、グループ会社を結集して協業組合となり、企画・デザインから印刷、製本までの一貫体制を確立。2005年に株式会社に改組。グループ会社に、企画・制作を手がける「株式会社正広コーポレーション」、印刷ショップを運営する「有限会社ぺんぎん」があり、3社連携で商業印刷をはじめパッケージ印刷、アルバム印刷などを幅広く展開。2014年にJapan Color標準印刷認証を取得して以降、色管理体制の再構築に取り組み、クライアントからの厳しい品質要求にこたえている。
(2016年1月取材)


会社名

丸正印刷株式会社

代表者 与那覇 正明 氏(代表取締役社長)
創業 昭和41年10月
従業員数 184名
所在地 本社/沖縄県西原町小那覇1215

[写真]与那覇 正明 氏

与那覇 正明 氏
代表取締役社長

[写真]下地 大輔 氏

下地 大輔 氏
管理部 品質管理リーダー


インタビュー

導入の狙いは?

与那覇社長
丸正印刷グループでは、いま、「お客さまに対してきちんと高品質を保証できる会社になりたい」という思いから、CMSの再構築に取り組んでいます。お客さまから見れば、印刷会社が「いい品質で刷れる」ことはあたりまえ。にもかかわらず、これまでそれが充分にできておらず、「校正と印刷の色が違う、リピートの色が違う」といったクレームをいただくことがありました。そこで、色管理の体制を一から見直そうと、Japan Colorの認証を取得するとともに、新たなCMSの構築に向けた取り組みをスタートさせたのです。『XMF ColorPath』の導入もその一環で、プルーフやPODの基準色へのマッチングおよび安定化を目指したものです。

下地リーダー
まず印刷側で、Japan Colorを基準とした数値管理により、色の標準化を図りました。しかし、依然としてプルーフと印刷の色が合わない。プルーフには主に2台のカラープリンターを使用しているのですが、サポートの方に来ていただいて基準色にマッチングさせても、時間とともに変動し、プリンター間の差も出てきてしまい、また調整する、ということを繰り返していたのです。最終的には、印刷オペレーターが無理やりプルーフの色に合わせなければならず、場合によっては、印刷で色が出せるようにカーブを補正することもありました。そのたびに印刷機を止めるので、非常に効率が悪かったわけです。

与那覇社長
営業も、「プルーフをお客さまのところに持っていくたびに色が変わっている」と困っていました。ではどのようにプルーフを印刷基準にマッチングさせ、かつ安定させるか。その対策として、『XMF ColorPath』が有効なツールになると考えたのです。

社内での導入効果は?

下地リーダー
まず、「色が合わない」という印刷現場からのクレームが一切なくなりました。当社では、『XMF ColorPath』の機能である、基準へのマッチング状態を数値で評価する「Sync Validation」を使い、そのレポートをファイリングしています。プルーフと印刷の色が合わないときには、プリンターのレポートを見て問題なければ、次は「印刷側のマシーンのコンディションに要因があるのではないか」と、原因を素早く判断できるようになりました。『XMF ColorPath』による色のチェックは、2~3日に1度、プリプレスのメンバーが持ち回りで行なっています。管理責任者以外のメンバーも日常チェックを行なうことによって、「自分たちで使うシステムは自分たちで管理する」という意識が部内全体で高まっていると感じています。

与那覇社長
生産効率も間違いなく上がっていますが、社員の意識の変化も大きいですね。数値管理によって物差しができたことで、色に関する部門間のコミュニケーションも、よりスムーズに行なえるようになってきました。

下地リーダー
刷り出し時間は確実に短くなりました。従来はヤレ紙をとおして色調整を行なっていましたが、現在は、濃度調整のみの本紙20~30枚とおし程度で色出しのめどがつくようになっています。印刷オペレーターが最も実感しているのは、色のチェックのために責任者を呼ぶといった確認作業がなくなったことです。ただし、この状態を維持するために、機械のメンテナンスは徹底しています。メンテナンスができていなければ、損紙も減りませんし、刷り出しもここまで早くはならないでしょう。

与那覇社長
色に関するクレームもほとんどなくなり、刷り直しは皆無になりました。カラープリンターの出力部数は月間3万枚と大量ですが、正しい色再現により無駄な出力が減ること、また、制作工程での内校や、一部のお客さまとの校正のやり取りは、『XMF Remote』による画面上での検版・オンライン校正に置き換えていることから、今後この出力数も削減されると期待しています。

[写真]

グループ全体での運用状況と導入効果は?

下地リーダー
印刷ショップぺんぎんでは、生産機として『富士ゼロックス Color 1000 Press』を使用しており、小ロットの仕事はぺんぎんで出力、大ロットのものは丸正印刷本社で印刷という形で振り分けていますが、以前は、ぺんぎんで受注した仕事を本社で印刷する際、渡される色見本が、本社の印刷の色と合っておらず、現場が苦労していました。しかし、『Color 1000 Press』の色を『XMF ColorPath』で管理し、印刷・POD間のマッチングが図れたことで、現在は色見本がなくても双方で色が合うようになっています。また、制作会社の正広コーポレーションでは、プルーファーに本社と同機種のカラープリンターを使用しており、やはり『XMF ColorPath』で管理することによって、本社のプリンターとマッチングさせています。

与那覇社長
『XMF ColorPath』によってグループ3拠点間の色の標準化ができたわけです。これにより、グループネットワークのメリットをより有効に活かせるようになりました。たとえば、本社で受注した仕事でも、正広コーポレーションやぺんぎんで基準に合ったプルーフを出すことが可能なので、お客さまに最も近い拠点で出力できる。このネットワークプルーフィングは、お客さまにとってもメリットになりますし、社内的には、営業が校正紙を持って移動する時間が削減でき、営業効率アップなどの効果が得られています。

[図]

クライアントの反応は?

下地リーダー
お客さまからの信頼度は、確実に上がっていると感じています。非常に色に厳しく、いままで必ず印刷立ち合いをされていたお客さまが、『XMF ColorPath』で管理された『PRIMOJET』の校正を2~3回見るうちに、「もう立ち会う必要はなさそうだね」と仰ってくださった。きちんとした色管理体制と、それによるマッチング精度の高さをお客さまに評価していただけたことで、現場のオペレーターも、自分たちの「色」に自信が持てるようになりました。

[図]

今後の展開は?

下地リーダー
導入から半年程度ということもあり、まだ『XMF ColorPath』の機能をフルに生かすところまでは行っていないのですが、次のステップとして検討しているのが、CTPカーブを補正する「Sync Align」機能です。現在、印刷機種にかかわらず同一のカーブで出力していますが、やはり枚葉とオフ輪ではドットゲインなどの条件が異なりますから、カーブの設定も最適化する必要があると考えています。

与那覇社長
運用面では、『XMF ColorPath』による色管理を、グループ内だけでなく関連印刷会社2社にも広げていく計画です。いま、沖縄県内だけでなく県外でも、当社を信頼して発注くださるお客さまが増えています。当社グループと関連会社まで含め、Japan Colorを基準に品質を保証するCMS体制が確立すれば、色校正も効率化されますし、より多くのお客さまの要望に、より高い品質でこたえることが可能になると確信しています。

関連情報

富士フイルムグループを統括する持株会社です。

富士フイルムグループのイメージングソリューション、インフォメーションソリューションをリードする事業会社。

富士フイルムグループのドキュメントソリューションをリードする事業会社。


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