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富士フイルム標準印刷物とは?

 

[図]富士フイルム標準印刷物とは?色管理入門書のそのまた入門書

キャラクター紹介


質問1

「富士フイルム標準印刷物って何ですか?」

ひとことで言えば、『印刷標準化に取り組む全国の印刷会社さんにとって“色の指針”となる印刷物』のことである。

そもそも、なんのために標準印刷物が必要なのか―
それは、より高精度な色管理を実施するためにじゃ。ネットワークで画像を自在に活用できるクロスメディア時代はまさに「自由の時代」じゃが、大いなる自由には「大いなる責任」が問われる。クライアントから大事な画像データをお預かりし加工する印刷会社にとって最大の責任の一つは「カラーマッチング」じゃな。「データのやりとりがこんなに奔放になっては、もう色に責任を持てません」なんて言い訳はできん。そこで重要になってくるのが「色管理体制」の見直し、自社の印刷物の見直しじゃ。そのときの拠り所になるのが「標準印刷物」というわけじゃ。

では、標準印刷物を富士フイルムが策定するとどうなるか―
簡単に言えば「客観性」「信頼性」が際立ってくる。色管理の見直しには「根拠のある客観性」が欠かせない。自己満足ではいかんからの。FFGSが、印刷会社の色管理体制づくりをサポートするにあたり最も重視しておるのは、「正確なデータに裏付けられた客観性」である。富士フイルムが誇る高度なCMSテクノロジーをフルに活かしながらFFGSは、時代の最新動向に即応させてカラーマネージメントソリューションの精度をアップし続けておるわけじゃが、その精度追求のベースになっているのが『富士フイルム標準印刷物』なんじゃよ。

ひとクチ総まとめ

「色への責任」が強く求められるクロスメディア時代は「色管理見直しの時代」でもあるんだネ。客観的なデータに裏付けられた富士フイルム標準印刷物は「色管理見直し」への出発点だヨ。


質問2

「富士フイルム標準印刷物の色って、どんな色?」

「できるだけ多くの印刷会社が、無理なく再現できる色」なんじゃよ。

「できるだけ多くの」と言っても、「日本中の、どんな印刷会社さんでも再現できる」ように設定してあるわけじゃない。すでに標準的な印刷セッティングを実現できており「今後しっかり色管理を実施していこう」という意志のある企業が“印刷色見本として活用できるレベル”で策定されておるんじゃ。


質問3

「富士フイルム標準印刷物の定義は?」

世の中に出回っている印刷物の“中心的な色味”を 表現している、ということじゃ。

重要なのは、その“中心的な色”の印刷物を、安定的に印刷できるということ。つまり、製版?印刷における一定した管理手法を、すでに印刷会社が確立していることを前提にしておるわけじゃ。当然、幅広い“一般的な印刷環境”で、安定した印刷結果が得られないといかん。もちろんそれが画質的にみて「よい印刷物」であることは言うまでもないことじゃ。

ひとクチ補足

ちなみに『富士フイルム標準印刷物』は、「日本標準=ジャパンカラー 2007」との整合性も、ちゃんと有しているんデス。


質問4

「富士フイルム標準印刷物は、どうやってつくったの?」

世界最高レベルの信頼性を実現するために、20年以上もかけて収集した膨大なデータを生かしてつくったのじゃ。

『富士フイルム標準印刷物』の「世の中の中心的な」という定義には、確固たる根拠がある。何しろ、 1986年からスタートした『富士フイルムISS(印刷物データ測定解析システム)』および1994年以降の『ISSⅡ』で得られた“全国3,000件以上”のデータに基づいておるのじゃからな。安易に「標準印刷物」と呼んどるわけではないのじゃよ。標準印刷物が作成されるまでの概要を、簡単なフロー図で示してみよう。一項目ずつ細かく説明することはできんが、「標準印刷物」が決定されるまでには、徹底的なテストや評価・解析が繰り返されていることが、おわかりいただけるかな。これだけの行程を重ねて最終的に作成される標準印刷物の信頼度の高さは、皆さんの想像以上のもんじゃよ。


標準印刷物実現の3つのテーマ

  1. 市場印刷物の調査と標準印刷物の定義
  2. 高い印刷安定再現を目指す3色グレー管理
  3. グレー階調再現から見たよい印刷物の指標

ひとクチ補足

NBSとは、ニュートラルグレーの「ライトからシャドーの濃度域の広さ」と「中間濃度域のコントラスト」を掛け合わせた数字が大きければ大きいほど印刷物の見栄えが良い、という関係を見出したものなんダ。


質問5

「FUJIFILMからFFGSへ、どのように受け継いだの?」

単なる技術継承でなく、最新情報を付加して着々とバージョンアップさせておるんじゃ。

『旧富士フイルム標準印刷物』は、20年前の標準的な枚葉本機から策定されたものだから、ドットゲインも16%程度と、現在と比べると高めであり、結果的に「ジャパンカラー2001」に近似した再現じゃった。そこでFFGSは、「印刷機の進歩」や「CTPの普及」による印刷再現の変化などを踏まえ、濃度バランスやドットゲインなどの推移を継続的に解析し、データの見直しを実施した。そして、全国5,000件以上の基本データをもとに、より市場の実状にマッチした『新富士フイルム標準印刷物』を策定したわけじゃ。もちろん、新たにリリースされた『ジャパンカラー2007』との整合性も取れておるので安心してくだされ。

ひとクチまとめ

『富士フイルム標準印刷物』は、時代の動向に即応して進化していくから、高い信頼度が維持できるんダヨ。


質問6

「i-ColorQCテストチャートって何ですか?」

ISSで使用していた『ISSテストチャート』の最新進化バージョンなのじゃ。

各社の印刷物を診断するうえで欠かせないのが、専用の『印刷チャート』なのじゃ。その診断結果のデータベースから得られた情報の精度を高め、さらに、標準印刷物作成の条件をより詳細に決定づける特性パラメータを得るために『ISSテストチャート』というものが用意されておった。前述したように『富士フイルム標準印刷物』は時代の流れに応じて進化しており、このテストチャートも『ISSⅡテストチャート』へ、そして、FFGSカラーマネージメントソリューション『i-ColorQC』の提供に併せて、『i-ColorQC テストチャート』へと進化してきたのじゃよ。当時は印刷の色診断を対象にしていたが、いまでは、デジタルプレスの色診断にも対応しておる。

ひとクチ総まとめ

i-ColorQCテストチャートは、次の3つの要素を含んでいるんだヨ。

  1. 印刷管理用パッチ ― 印刷面内の均一性、安定再現性を実現するためのパッチ
  2. 色空間測色用パッチ ― 「色再現空間を定量的に把握するためのパッチ」と「印刷重要色のパッチ」
  3. 官能評価用画像 ― FFGSが所有する「色再現の微妙な8画像(肌2種、静物2種、グレー、空の青、バスの赤、植物の緑)」のこと

質問7

『富士フイルム標準印刷物』は今後どう展開していくの?

業界標準との整合性をとりながら、どんどん適用範囲を拡大してゆくのじゃ。

これまでも、富士フイルムの歴代DDCPやRIPなどに幅広く反映されてきたが、最新のファインジェットプルーファー『PRIMOJET』やインテリジェント自動色変換ソフト『i-ColorQC C-Fit シリーズ』も、その優れたカラーマッチング性能のベースには、『富士フイルム標準印刷物』が生かされておるのじゃよ。もちろん、ISSからの流れをくみ、多くのお客さまにご利用いただいているカラーマネージメント支援プログラム『i-ColorQC』だって、各印刷会社さんの印刷色基準を構築するにあたって、『富士フイルム標準印刷物』が活躍しておる。今後、印刷技術の革新によって、あるいは人々の嗜好の変化などによって、「標準印刷物」の条件も微妙に変化していくわけじゃから、FFGSや富士フイルムにとっては、ますます腕の見せどころになってくるじゃろう。つねに「業界標準」との整合性をとって、業界全体の色管理意識を高めていってほしいもんじゃな。

ひとクチ総まとめ

『富士フイルム標準印刷物』は、油性インキのオフセット印刷にとどまらず、 UVインキや水なし印刷、フレキソ印刷などの新たな手法へも拡大していく予定なんだヨ。


関連情報

富士フイルムグループを統括する持株会社です。

富士フイルムグループのイメージングソリューション、インフォメーションソリューションをリードする事業会社。

富士フイルムグループのドキュメントソリューションをリードする事業会社。


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